「歴史鉄」とは?!意味を解説
この「歴史鉄」は、鉄道自体やそれに関連する実際の対象にはそれほど興味がないのが特徴です。
目次
- 「歴史鉄」とは?
- 「歴史鉄」の概要
「歴史鉄」とは?
「歴史鉄」とは、鉄道ファンの種類の1つで、鉄道の歴史にとても興味のある人たちのことです。
特定の路線のそれを調べたり、その鉄道会社の歴史そのものなどが主な興味の対象になります。
この駅の開業は何年で、その後何年に改装されたといったようなことだと考えると分かりやすいかも知れません。
「歴史鉄」の概要
「歴史鉄」が特に興味をもっていると言われているのが、廃線や合併、統合などについてです。
鉄道会社ではそのようなことが少なくなく、例えば、現在九州地方を走る南阿蘇鉄道(高森線)は、元はJR高森線でした。
全線が非電化区間で、利用者も少なかったことから一時期は廃線が検討されていましたが、南阿蘇市の50%を超える出資から、1985年に第三セクターの会社として南阿蘇鉄道が誕生しました。
このような鉄道に関する歴史が大好きなのが「歴史鉄」です。
尚、この路線には鉄道で日本一長い名称の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」という駅がある為、鉄道ファン以外にもそれなりに有名です。
「歴史鉄」は、鉄道の歴史という一部分にだけ絞って楽しんでいる鉄道ファンだと覚えておいてください。