鉄道用語の「こんど・つぎ」とは?!「先発・次発」との違いは?
鉄道の世界では、電車についての掲示に独特の表現が使われています。
目次
- 鉄道用語の「こんど・つぎ」とは?
- 関西では「先発・次発」?
鉄道用語の「こんど・つぎ」とは?
鉄道の駅のホームで、これから到着(または、通過)する列車の表現に、「こんど」や「つぎ」といった言葉が使われていることがあります。
一般的に考えると、これらは同じ意味になりますが、鉄道の世界では次が「こんど」で、その次が「つぎ」となり、更にその後が「そのつぎ」と表現されます。
つまり、「こんど」→「つぎ」→「そのつぎ」という順番になり、「そのつぎ」が急行であれば、それは今から3本目の列車だということになります。
関西では「先発・次発」?
上の「こんど」や「つぎ」などは関東でよく見られる表記で、関西では主に「先発」→「次発」→「次々発」と表現されます。
これらが「こんど」→「つぎ」→「そのつぎ」と同じ意味になると考えてください。
これらは鉄道の世界だけの表現なので、一般に「そのつぎ」を3つ後といったような意味で使うことはできないと思っておいた方がいいでしょう。