「役目を負う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「役目を負う」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「役目を負う」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「役目を負う」の意味
- 「役目を負う」の表現の使い方
- 「役目を負う」を使った例文と意味を解釈
- 「役目を負う」の類語や類義語
「役目を負う」の意味
「役目を負う」とは、負担となるような、自分がしなければならない役、つとめを引き受けるという意味になります。
- 「役目を負う」の読み方
「役目を負う」の読み方
「役目を負う」の読み方は、「やくめをおう」になります。
「役目を負う」の表現の使い方
「役目を負う」を使った表現を紹介します。
「役目を負う」とは自分の仕事としてはたさなければならないものを負担するという時に使う言葉です。
何かしらの「役目」をいただくことはありがたいことであったり、名誉となることもあります。
しかし「負う」という言葉がつくことで、その「役目」とは自分にとっての負担となるものであるということがわかるのです。
余計な仕事、責任が増えたといった時にこの言葉はよく使われると覚えておきましょう。
「くじで、会長の役目を負うことになったが、一年間憂鬱である」「また一つ役目を負うことになった」「僕ばかりが、役目を負うのは不公平じゃないか」などと使います。
「役目を負う」を使った例文と意味を解釈
「役目を負う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「役目を負う」を使った例文1
- 「役目を負う」を使った例文2
「役目を負う」を使った例文1
「私一人で、役目を負うばかりだったが、これからは順番にみんなでしてもらうように変えていくつもりだ」
「役目を負う」とは、何かしらの役をつとめることですが、これは負担となることを意味しています。
例文は、自分にとって負担になるので、今後はみんなで順番にしていきたいと言っているわけです。
「役目を負う」を使った例文2
「このような、嫌な役目を負うのは二度とごめんだ」
「役目を負う」とは、負担となるような物事を引き受けることを言います。
例文は、嫌な物事をさせられるのは、もう嫌であると伝えているのです。
「役目を負う」の類語や類義語
「役目を負う」の類語や類義語を紹介します。
- 「責務を負う」【せきむをおう】
- 「責任者となる」【せきにんしゃとなる】
「責務を負う」【せきむをおう】
「責務を負う」とは、自分の責任としてしなければならない物事、仕事のことを言います。
「重要な責務を負うことは、誇らしいという気持ちよりもプレッシャーでしかないし、正直逃げたい」「今後は、あなたがこの責務を負うのですからしっかりお願いします」などと使います。
「責任者となる」【せきにんしゃとなる】
「責任者となる」とは、ある物事について、全部の責任を持つ人という意味になります。
「責任」とは自分が引き受けて最後までしなければならないこと、義務、償い、任務といったことを言います。
「責任者となるからには、これまでと同じというわけにはいかない」「みんなに推薦されて、このプロジェクトの責任者となることになった」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「役目を負う」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。