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「先送り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「先送り」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「先送り」という言葉の理解を深めていきましょう。

先送り

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目次

  • 「先送り」の意味
  • 「先送り」の表現の使い方
  • 「先送り」を使った例文と意味を解釈
  • 「先送り」の類語や類義語


「先送り」の意味

「先送り」の意味

「先送り」とは、その場で決めることはせずに、結論を出すことを先に延ばすことを言います。

  • 「先送り」の読み方

「先送り」の読み方

「先送り」の読み方は、「さきおくり」になります。



「先送り」の表現の使い方

「先送り」の表現の使い方

「先送り」を使った表現を紹介します。

「先送り」とは、すぐに判断、処理をせずに後日に決めることを言います。

言葉としては「先」とありますが、意味としてはすべきことを「後回し」にするということになります。

その為、いい意味で使われるというよりは、責任を取りたくないことを回避するというようなニュアンスもあります。

「問題を先送り」とはまさにそのような意味合いの言葉と言えるでしょう。

「正式決定は先送りする」「この件については、今決めることはできないので先送りにします」などと使います。

「先送り」を使った例文と意味を解釈

「先送り」を使った例文と意味を解釈

「先送り」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「先送り」を使った例文1
  • 「先送り」を使った例文2

「先送り」を使った例文1

「彼は何でも、先送りにする癖があるが直して欲しい」

「先送り」とは、その時々で、決めたり、行動することをせずに、先に延ばすことを言います。

面倒くさがり屋の人は「先送り」にする傾向が強いとも言えるでしょう。

例文はそれに対しての苦言ということになります。

「先送り」を使った例文2

「話し合いは先送りすると言われたが、一体いつになるのやら」

「先送り」とはあることを先に延ばすことを言いますので、予定を延期するという意味になります。



「先送り」の類語や類義語

 「先送り」の類語や類義語

「先送り」の類語や類義語を紹介します。

  • 「時間稼ぎ」【じかんかせぎ】
  • 「延期」【えんき】
  • 「後回し」【あとまわし】

「時間稼ぎ」【じかんかせぎ】

「時間稼ぎ」とは、何かすべきことに対して、わざとに時間を多く使うことを言います。

あまりいい意味合いでは使われない言葉です。

「楽な作業をして、時間稼ぎをしている」などと言いますのは仕事をサボる為にわざとに必要でない作業、楽なことをしているという意味です。

「延期」【えんき】

「延期」とは決めている予定、物事を先に延ばすことを言います。

「今日する予定だった会議は、来週に延期する」「このイベントは雨が降ったら、延期ではなく中止となる」という風に使います。

「後回し」【あとまわし】

「後回し」とは、すべきことを今せずに、後にすることを言います。

「勉強は後回しで、先にごはんとお風呂にする」「難しいことは後回しで、まずは簡単なことから片付ける」「みんなが問題を後回しにしたツケが、今、あなたに全部のしかかったわけだ」などと使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「先送り」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。