「手バン」とは?!意味を解説
バンド用語で「手バン」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか概要を紹介します。
目次
- 「手バン」とは?!
- 「手バン」の概要
「手バン」とは?!
「手バン」とは「てばん」と読み、「ビジュアル系バンドのライブで曲に合わせて観客がするパフォーマンスのこと」という意味です。
ライブハウスでは、ファンはバンドの演奏を黙って聴いているということはなく、曲に合わせて身体を動かしています。
幾つかの基本のパターンがあり、「手バン」は両手を上げて肘を曲げ、リズムに合わせて左右交互に、押し出す様に腕を振るパフォーマンスのことです。
大勢が一丸となって同じ「手バン」をするので見た目的にも統制が取れています。
「手バン」の概要
「手バン」の語源と関連語について紹介します。
- 「手バン」の語源
- 「手バン」の関連語
「手バン」の語源
「手バン」とは、「手でバンキングする」からきています。
元々はメタル系のライブで頭を激しく振る「ヘッドバンギング」の派生語です。
「banging」とは「激しく叩くこと」で、あまり強く頭を振ると首を痛めたり、めまいに繋がることがあるので、最近では「手バン」をする人が増えています。
「手バン」の関連語
「手バン」の様にライブで観客が行うパフォーマンスが幾つかあります。
「ヘドバン」は「ヘッドバンギング」の略で、上記で紹介した様に頭を激しく上下に振ることを言います。
「拳」は、デス系の曲に合わせて拳を上下させる力強いパフォーマンスです。
「モッシュ」は、もみくちゃになる程動き回ったり、走り回ることを言い、危険なので禁止されていることも多くなります。
「手バン」は「ビジュアル系バンドのライブで曲に合わせて観客がするパフォーマンスのこと」という意味です。
ライブ会場では曲に合わせて大勢でノって楽しみましょう。