「ドセン」とは?!ライブ用語での意味を解説
音楽用語で「ドセン」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「ドセン」とは?!
- 「ドセン」の概要
「ドセン」とは?!
「ドセン」とは、「音楽のコンサートで客席のど真ん中という意味のスラング」です。
ライブハウスなどはスタンディングのところも多いのですが、ホールやクラブでの音楽コンサートでは、座席の位置が決まっています。
真正面からバンドを見られる位置、つまり客席のど真ん中のポジションのことを言います。
「ドセン」の概要
「ドセン」の語源と背景について紹介します。
- 「ドセン」の語源
- 「ドセン」の背景
「ドセン」の語源
「ドセン」は、「まさにその様な状態」「程度が高い状態」を表す接尾語「ど」に、「中心」という意味の「センター」が組み合わさってできたスラングです。
本来「ど真ん中」というところを言い替えているのです。
「ドセン」の背景
「ドセン」は、ボーカルの立ち位置から真正面であり、視線が合い易いことから人気のポジションになっています。
左右両端は音響機材などで見えにくいことがあったり、音のバランスが悪いこともあります
「ドセン」は音も良く、全体が見渡せて、ボーカルとアイコンタクトが取れるとあり、非常に競争率が高いのです。
因みに「ドセン」とは2列目以降の真ん中付近で、1列目は「最前ドセン」と言い、音楽関係者しか取れない席になっています。
「ドセン」とは、「音楽のコンサートで客席のど真ん中という意味のスラング」です。
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