「ドアバイザー」とは?! 意味を解説
「ドアバイザー」は、最近ではオプションパーツとなっている車が増えてきています。
目次
- 「ドアバイザー」の意味とそのメリットとは?
- 「ドアバイザー」のデメリットとは?
「ドアバイザー」の意味とそのメリットとは?
「ドアバイザー」とは、自動車の左右の窓ガラスの上に付けるパーツで、住宅の窓に例えると「ひさし」に該当すると考えてください。
これにより、少し窓を開けたくらいでは雨が車内に入ってくることが少なくなるというメリットがあり、昔の車では標準装備のことがほとんどでした。
それが冒頭のように、最近では多くの車でオプション扱いとなったのは、車内で喫煙者する人が減ってきたからだと言われています。
その際の換気の為に度々窓を少し開けるということが少なくなってきた為です。
「ドアバイザー」のデメリットとは?
このドアバイザーには先のようなメリットだけでなく、デメリットも存在します。
それは、これが付いていることで洗車の際に窓が吹きにくくなるという点です。
ドアバイザーの内側(裏)まで掃除しなくてはいけないので尚更手間が掛かり、自動洗車機ではその部分まで綺麗にならないことが少なくありません。
また、ドアバイザーがちょっとしたエアロパーツになってしまう為、高速走行中にそれによる風切り音が鳴る場合があります。
メーカーで標準装備となっている場合や、純正のオプションパーツで用意されているものであれば、まずそれについては当然考慮してある(特にそのような音が鳴らないように)と考えていいですが、他社製のものを後から取り付けると、いざ高速道路に乗った時に妙な音がすることで気付く場合があります。
一度取り付けてしまうと簡単に外せるものでもないので、これには充分に気を付ける必要があります。
ドアバイザーが標準装備ではない車では、ここまでに挙げたメリットやデメリットを考えた上で取り付けるかどうか決めた方がいいでしょう。
メーカー純正のオプションであれば、風切り音について考える必要はありませんが、そのようなものは高額なことが多く、後から他社製品を付けようと安易に考えてしまいがちなので注意してください。