「ロリータファッション」とは?!意味を解説
この「ロリータファッション」という言葉は昔から使われていますが、その中身は時代と共に多少変わってきていると言われています。
目次
- 「ロリータファッション」とは?
- 「ロリータファッション」の概要
「ロリータファッション」とは?
「ロリータファッション」とは、日本では1990年代から現在に至るまで、主に若い女性に愛好者が多いファッションスタイルの1つです。
服装として、少女を連想させる「ふりふり」がスカートや袖口、帽子などに多く付いていたり、ピンクのような薄く明るい色で構成されているのが特徴で、体形があまり分からないように作られているのも特徴となっています。
「ロリータファッション」の概要
「ロリータファッション」は服装のことだけでなく、バッグや傘などの持ち物やメイク、仕草に至るまでを指して使われる言葉です。
このファッションでは上で挙げたような服装が一番のポイントになりますが、それらも軽視できません。
つまりは総合的に「ロリータファッション」と呼べるスタイルに仕上げるものです。
近年では「ゴスロリ」と呼ばれるここから派生したスタイルも登場しており、こちらは基本的な形は「ロリータファッション」ながら、白と黒を基調とした色で構成され、メイクもより小悪魔的なものとなっているのが特徴になります。
また、ロリータファッション自体もこのファッションスタイルが流行りだした1990年代とは少し変化してきており、より少女的に進化しただけでなく、現在ではボーイッシュなそれも珍しくなくなっています。
女性同士で片方は従来のロリータスタイル、もう片方はボーイッシュなスタイルといった組み合わせもその手の専門誌などでよく見掛るようになりました。
ロリータファッションは、愛好者のほとんどを占める10代や20代の女性だけでなく、そのようなファッションが好きな30代や40代の女性にも趣味の1つとして支持されています。
専門店や専門誌といった存在も年々増えており、ファッション業界では立派な1つのジャンルとして確立しています。