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「目を細める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「目を細める」という言葉や、使い方をご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを紹介しながら、詳しく解説しています。

それでは「目を細める」という言葉の理解を深めていきましょう。

目を細める

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目次

  • 「目を細める」の意味
  • 「目を細める」の表現の使い方
  • 「目を細める」を使った例文と意味を解釈
  • 「目を細める」の類語や類義語


「目を細める」の意味

「目を細める」の意味

「目を細める」とは、目の開き方が小さくなっている時と、嬉しくて笑顔になって目が線のようになっている時に使う言葉となります。

  • 「目を細める」の読み方

「目を細める」の読み方

「目を細める」の読み方は、「めをほそめる」になります。



「目を細める」の表現の使い方

「目を細める」の表現の使い方

「目を細める」を使った表現を紹介します。

「目を細める」には二通りの使い方があります。

まず一つ目ですが、眩しい時、字が小さくて読めない時といった時に自然と目の開き方が小さくなっている時です。

「小さな字なので目を細めるようにして読む」などと言いますのは老眼、近眼などで読み辛い時にピントを合わせようとしますと自然と「目を細める」状態になるのです。

そしてもう一つの意味は、嬉しい時ににっこり笑顔になるというものがあります。

笑うと目が細くなる、目がなくなるといった表現もしますが、それと意味は同様です。

嬉しい、微笑ましい、そのような時に使いますので基本的にはいい意味合いであると解釈するといいでしょう。

「子猫の仕草に目を細める」「孫の遊ぶ姿に目を細める」などと使います。

「目を細める」を使った例文と意味を解釈

「目を細める」を使った例文と意味を解釈

「目を細める」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「目を細める」を使った例文1
  • 「目を細める」を使った例文2

「目を細める」を使った例文1

「カーテンを開けて朝日の眩しさに思わず目を細める」

眩しくて思わず目を閉じて、薄目にしか開けることができない状態を「目を細める」と表現します。

眩しい、目が開けられないといったことがわかります。

例文の場合は、朝日がいきなり目に入ったことで目をそのまま開けていられなかったということを表しているのです。

「目を細める」を使った例文2

「外では厳しい父も、飼い犬には優しい表情で目を細めるのだった」

思わずにっこりする、表情が和らぐと、目が細くなります。

そのような表情が柔らかくなっている、笑顔の状態を「目を細める」と表現します。

例文は、外では笑わないような厳しい父も、飼い犬の前では顔が優しくなるということを言い表しているのです。



「目を細める」の類語や類義語

「目を細める」の類語や類義語

「目を細める」の類語や類義語を紹介します。

  • 「目尻を下げる」【めじりをさげる】
  • 「表情を緩める」【ひょうじょうをゆるめる】

「目尻を下げる」【めじりをさげる】

「目尻を下げる」とは、心が満足して表情が和らぐことを言います。

ただし別の意味で異性に対しての良からぬ気持ちを持つ時もこの言い方をしますので使い方には注意してください。

「飼い猫を見ると目尻を下げる」という風に使います。

「表情を緩める」【ひょうじょうをゆるめる】

「表情を緩める」とは、緊張状態でなくなり思わず笑顔になる、そのような状態を言い表す言葉です。

「父は会社から帰って落ち着くとようやく表情を緩めるのだった」などと使います。

icon まとめ

以上、「目を細める」という言葉の意味、使い方、例文など詳しくお伝えしました。

「目を細める」には二通りの意味合いがありますので、意味を正しく理解して使ってください。