「息が詰まる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「息が詰まる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「息が詰まる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「息が詰まる」の意味
- 「息が詰まる」の表現の使い方
- 「息が詰まる」を使った例文と意味を解釈
- 「息が詰まる」の類語や類義語
「息が詰まる」の意味
「息が詰まる」とは、呼吸をするのが苦しいという意味と、呼吸ができないほどの苦しい緊張という意味があります。
- 「息が詰まる」の読み方
「息が詰まる」の読み方
「息が詰まる」の読み方は、「いきがつまる」になります。
「息が詰まる」の表現の使い方
「息が詰まる」を使った表現を紹介します。
「息が詰まる」とは二通りの意味合いがあります。
一つは、呼吸が苦しいという意味で「狭い場所にいたら息が詰まる」「ぎゅうぎゅう押されて息が詰まるかと思った」などと使います。
これは単純に肉体的な息苦しいという意味であることがわかります。
そしてもう一つの意味合いは息苦しいような感覚、息苦しくなるような緊張感という意味です。
これは実際に息ができないわけではなく、精神的な緊張を表しているのです。
「ヒステリックな母とあの家にいると息が詰まる」「上司と二人きりでタクシーなんて息が詰まるわ」などと使いますが、これは実際に息苦しいわけではなく、精神的に苦しい、緊張するということになります。
日常会話では、どちらかと言えば、後者の意味合いで使われることが多い印象です。
「息が詰まる」を使った例文と意味を解釈
「息が詰まる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「息が詰まる」を使った例文1
- 「息が詰まる」を使った例文2
「息が詰まる」を使った例文1
「あの人といると、あれこれ説教ばかりで本当に息が詰まる」
緊張感がある、一緒にいると楽しくなくうんざりとする、そのような状態を「息が詰まる」と表現します。
例文のように説教ばかりしてくる相手と過ごしていますと、リラックスできず緊張感で呼吸も浅くなることでしょう。
「息が詰まる」を使った例文2
「息が詰まる戦いとはまさにこういうことだろう、本当に見ているだけでどうかなりそうだ」
白熱した試合などを見ていますと、息苦しく、緊張感が高まるものです。
そのような時は「息が詰まる」という言い方をします。
例文のように目が離せず、どうかなりそうといった気持ちになります。
「息が詰まる」の類語や類義語
「息が詰まる」の類語や類義語を紹介します。
- 「居心地が悪い」【いごこちがわるい】
- 「ピリピリする」【ぴりぴりする】
「居心地が悪い」【いごこちがわるい】
「居心地が悪い」とはその場にいて、落ち着かない、具合が悪い、つまらない、辛いといったことを言い表す言葉です。
「あの家にいた時は居心地が悪い思いを随分とした」「彼といると非常に居心地が悪いので同席したくない」などと使います。
「ピリピリする」【ぴりぴりする】
「ピリピリする」とは不安感、緊張感により、神経質になっていることを言い表す言葉です。
「どうして、そんなにピリピリする必要があるんだ」「上司が入ってくると、全員ピリピリする」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「息が詰まる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。