「大体」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「大体」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「大体」という言葉を使った例文や、「大体」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「大体」とは?意味
- 「大体」の表現の使い方
- 「大体」を使った例文や短文など
- 「大体」の類語や類義語・言い換え
「大体」とは?意味
「大体」には、「細かい点を除いた大方の主となる部分」「全体のおおよそのところ」という意味があります。
- 「大体」の読み方
「大体」の読み方
「大体」の読み方は、「だいたい」になります。
「大体」の表現の使い方
「大体」の表現の使い方を紹介します。
「大体」には、「細かい点を除いた大方の主となる部分」「全体のおおよそのところ」という意味があります。
そこで、物事の細かい点を除いた主要な部分について話す時、全体のおおよそについて語る時などに、「大体」という言葉を使ってみましょう。
例えば、難しい本を読む時、難しい言葉や言い回しが登場します。
辞書を引きながら出ないと読めない本もあるでしょう。
このような本を読み終わった時、細かい単語の意味などは分からないままでも、おおよその話は理解できるはずです。
そこで、「難しい本だったが、大体理解できた」などと、「大体」という言葉を使ってみましょう。
「大体」を使った例文や短文など
「大体」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「大体」を使った例文1
- 「大体」を使った例文2
「大体」を使った例文1
「ホテルのサービスには、『大体』満足している」
この例文はホテルから受けたサービスに対して、細かい点を除いた主要な部分では、満足しているという文章になります。
このように「大体」には、「細かい点を除いた主要な部分」「全体のおおよそ」という意味があります。
細かい点を挙げればきりがないが、重要な点においては満足な時、「大体満足」などという言い回しを使います。
「大体」を使った例文2
「説明を受けたが、『大体』の話が理解できなかった」
この例文は、誰かから何かの説明を受けたものの、全体のおおよその部分を理解できなかったという文章になります。
説明が不明瞭だったか、しゃべりかたが下手だったか、聞く側の知識が足りなかったか理由は不明ですが、「大体」理解できない場合、もう一度説明してもらうほかないでしょう。
「大体」の類語や類義語・言い換え
「大体」の類語や類似を紹介します。
- 「おおよそ」
- 「粗方」【あらかた】
「おおよそ」
「おおよそ」は、「物事のあらまし」「大体の有様」という意味があります。
「おおよそ予想がついている」という場合は、「だいたい予想がついている」という意味になります。
「おおよそ、用事が済んだ」などという使い方をします。
「粗方」【あらかた】
「粗方」には「ほぼ全部」という意味があります。
「粗方、試合の決着がついた」という文章は、「試合の決着が、ほとんど全部ついた」という意味になります。
「粗方、仕事を終えた」などという使い方をします。
「大体」という言葉について見てきました。
細かい点を除いた主要な部分について話す時、全体のおおよそのことを言う時などに、「大体」という言葉を使ってみましょう。