「巧み」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「巧み」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「巧み」という言葉を使った例文や、「巧み」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「巧み」とは?意味
- 「巧み」の表現の使い方
- 「巧み」を使った例文や短文など
- 「巧み」の類語や類義語・言い換え
「巧み」とは?意味
「巧み」には、「技巧や意匠」という意味があります。
また「巧み」は、「物事を手際よく、上手に成し遂げる様子」を意味します。
- 「巧み」の読み方
「巧み」の読み方
「巧み」の読み方は、「たくみ」になります。
「巧み」の表現の使い方
「巧み」の表現の使い方を紹介します。
「巧み」は、「技巧や意匠」を意味します。
例えば、ペルシャ絨毯を購入しようとお店に行くと、どの絨毯も、技巧や意匠を凝らしていることに気が付きます。
そこで、「巧みを凝らした、ペルシャ絨毯」などと、「巧み」という言葉を使って、ペルシャ絨毯の精緻さを表現してみましょう。
また「巧み」は、「物事を手際よく、上手に成し遂げる様子」を意味します。
例えば、上司に怒られている時、手際よく怒りをそらして、楽しい会話にしてしまう人がいるかもしれません。
このような人を見た時、「巧みに上司の怒りを和らげられる人」などと、「巧み」を使ってみましょう。
「巧み」を使った例文や短文など
「巧み」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「巧み」を使った例文1
- 「巧み」を使った例文2
「巧み」を使った例文1
「『巧み』を凝らした、タンスを嫁入り道具に持っていく」
この例文は、彫りやデザインなどに、技巧や意匠が凝らされている、立派なタンスを、嫁入り道具として新居に運ぶという意味になります。
このように「巧み」には、「技巧や意匠」という意味があります。
文化的な価値を見いだせるような「巧みを凝らした」家具は、一生モノの宝になるでしょう。
「巧み」を使った例文2
「絶体絶命のピンチを『巧み』に切り抜ける」
この例文は、もう駄目だと思ってしまうような危機を、手際よく上手に切り抜けるという文章になります。
このように「巧み」は、「物事を手際よく、上手に成し遂げる様子」を意味します。
映画の主人公などは、観客が「もうおしまいだ」と感じるようなピンチを、「巧み」に切り抜けられます。
「巧み」の類語や類義語・言い換え
「巧み」の類語や類似を紹介します。
- 「意匠」【いしょう】
- 「手際よく」【てぎわよく】
「意匠」【いしょう】
「意匠」は「工夫を巡らすこと」を意味します。
「意匠を凝らしたドレス」には「工夫を巡らしたドレス」という意味になります。
「意匠が感じられる家」などという使い方をします。
「手際よく」【てぎわよく】
「手際よく」には、「物事をよどみなく処理し、要領よく進行させる様子」という意味があります。
「手際よく、会議を仕切る」という文章は、「会議をよどみなく、要領よく進行させること」を意味します。
「巧み」という言葉について見てきました。
技巧や意匠について話す時、また、物事を手際よく、上手に成し遂げる様子を見た時に、「巧み」という言葉を使ってみましょう。