「怯える」(脅える)の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「怯える・脅える」という表現は「山で遭遇した野犬に怯えていました」や「私は脅えずに立ち向かっていきます」などの文章で使われますが、「怯える・脅える」にはどのような意味があるのでしょうか?
「怯える・脅える」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「怯える・脅える」の意味
- 「怯える・脅える」の表現の使い方
- 「怯える・脅える」を使った例文と意味を解釈
- 「怯える・脅える」の類語や類義語
「怯える・脅える」の意味
「怯える・脅える」という表現は、「何か(誰か)を怖がってびくびくすること」や「何か(誰か)に恐怖心を抱いておどおどすること」を意味しています。
「怯える・脅える」の古語的な意味として、「恐怖感を感じる悪夢にうなされて目を覚ますこと」といった意味合いもあります。
「対象を怖がること」を意味する本来の「おびえる」の漢字表記は「怯える」ですが、常用漢字表に合わせて「脅える」という表記も使われるようになりました。
- 「怯える・脅える」の読み方
「怯える・脅える」の読み方
「怯える・脅える」の読み方は、「おびえる」になります。
「怯える・脅える」の表現の使い方
「怯える・脅える」の表現の使い方を紹介します。
「怯える・脅える」の表現の使い方は、「何か(誰か)を怖がってびくびく・おどおどする場合」に使う使い方になります。
例えば、「そんなに怯え(脅え)なくても大丈夫です」といった文章で、「怯える・脅える」の表現を使えます。
「怯える・脅える」を使った例文と意味を解釈
「怯える・脅える」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「怯える・脅える」を使った例文1
- 「怯える・脅える」を使った例文2
「怯える・脅える」を使った例文1
「公園で不審者に追いかけられたというその女性は、今も怯え(脅え)ているような様子を見せていました」
この「怯える・脅える」を使った例文は、「怯える・脅える」の表現を、「今も恐怖心を抱いているような様子を見せていた」という意味で使用しています。
「怯える・脅える」を使った例文2
「今までどんな相手と対峙しても怯える(脅える)ことを知らなかった勇猛果敢な将軍が、初めて恐怖心を味わった瞬間でした」
この「怯える・脅える」を使った例文は、「恐れて震えることを知らなかった勇猛果敢な将軍が」という意味を持つ文章で、「怯える・脅える」の表現を使っています。
「怯える・脅える」の類語や類義語
「怯える・脅える」の類語や類義語を紹介します。
- 「恐れる」【おそれる】
- 「臆する」【おくする】
「恐れる」【おそれる】
「怯える・脅える」の表現は、「誰かや何かを恐れてびくびくすること」を意味しています。
「恐れる」という言葉は、「ある対象を怖がること・恐怖心を抱いておどおどすること」の意味合いを持っています。
その意味から、「怯える・脅える」とほとんど同じ意味を持つ類語(シソーラス)として、「恐れる」を指摘できます。
「臆する」【おくする】
「怯える・脅える」の表現は、「ある物事・対象を怖がって臆病な気持ちになること」を意味しています。
「臆する」という言葉の意味は、「ちょっとしたことでも恐れてしまう臆病な気持ちになること」になります。
この意味合いから、「臆する」の表現は、「怯える・脅える」と類似した意味を持つ類義語として解釈できます。
「怯える・脅える」の表現には、「何か(誰か)を怖がってびくびく・おどおどすること」などの意味があります。
「怯える・脅える」の類語・類義語として、「恐れる」「臆する」などがあります。
「怯える・脅える」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。