「忌まわしい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「忌まわしい」という表現は「私は忌まわしい出来事があっても、すぐに忘れるようにしています」などの文章で使われますが、「忌まわしい」にはどのような意味があるのでしょうか?
「忌まわしい」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「忌まわしい」の意味
- 「忌まわしい」の表現の使い方
- 「忌まわしい」を使った例文と意味を解釈
- 「忌まわしい」の類語や類義語
「忌まわしい」の意味
「忌まわしい」という表現は、「不吉であること・縁起が悪いこと」や「好ましくないことが起こる兆しがあること」を意味しています。
また「忌まわしい」というのは、「良くないことがあって嫌な感じがすること」や「気分が悪くて不愉快であるさま」を意味している表現でもあります。
- 「忌まわしい」の読み方
「忌まわしい」の読み方
「忌まわしい」の読み方は、「いまわしい」になります。
「忌まわしい」の表現の使い方
「忌まわしい」の表現の使い方を紹介します。
「忌まわしい」の表現は、「(この先に良くないことが起こりそうで)不吉であること・縁起が悪いこと」を意味して使う使い方になります。
例えば、「嫌な記憶が詰まったこの忌まわしい品物を捨てても良いでしょうか?」といった文章で使えます。
また「忌まわしい」という言葉は、「最近は忌まわしいことばかりが続きます」のように、「嫌な感じがする場合」や「不愉快な気持ちになっている時」に使うという使い方もあります。
「忌まわしい」を使った例文と意味を解釈
「忌まわしい」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「忌まわしい」を使った例文1
- 「忌まわしい」を使った例文2
「忌まわしい」を使った例文1
「そんな忌まわしい想像ばかりにとらわれているようでは、前に進んでいくことはできません」
この「忌まわしい」を使った例文は、「忌まわしい」の表現を、「そんな不吉な想像(縁起の悪い想像)ばかりにとらわれているようでは」という意味で使っています。
「忌まわしい」を使った例文2
「私は親子関係にまつわる忌まわしい思い出に、子供時代からずっと苦しめられてきたのです」
この「忌まわしい」を使った例文は、「私は親子関係にまつわる不愉快な気持ちになる(嫌な感じがする)思い出に」という意味を持つ文脈で、「忌まわしい」という表現を使用しています。
「忌まわしい」の類語や類義語
「忌まわしい」の類語や類義語を紹介します。
- 「縁起が悪い」【えんぎがわるい】
- 「おぞましい」【おぞましい】
「縁起が悪い」【えんぎがわるい】
「忌まわしい」という表現は、「不吉な予感を感じること」や「これから何か不運なことが起こりそうで縁起が悪いこと」を意味しています。
これらの意味合いから、「忌まわしい」と良く似た意味を持つ類語(シソーラス)として、「縁起が悪い」の表現を指摘できます。
「おぞましい」【おぞましい】
「おぞましい」という言葉は、「ぞっとするほど嫌な感じがすること」や「猛々しくて恐ろしいさま(古語的な文脈の用法)」を意味しています。
その意味から、「嫌な気持ち(不愉快な気持ち)になること」を示す「忌まわしい」と類似の意味を持つ類義語として、「おぞましい」を上げられます。
この記事で説明した「忌まわしい」の表現には、「不吉であること・縁起が悪いこと」や「不愉快な気持ちになること・嫌な感じになること」などの意味があります。
「忌まわしい」の類語・類義語として、「縁起が悪い」「おぞましい」などがあります。
「忌まわしい」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。