「つぎ込む」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「つぎ込む」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「つぎ込む」という言葉を使った例文や、「つぎ込む」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「つぎ込む」とは?意味
- 「つぎ込む」の表現の使い方
- 「つぎ込む」を使った例文や短文など
- 「つぎ込む」の類語や類義語・言い換え
「つぎ込む」とは?意味
「つぎ込む」には、「液体を器の中へ注ぎ入れること」という意味があります。
また「つぎ込む」は「ある特定の物や人などに、お金や時間など多く使う」ことを意味します。
さらに「つぎ込む」には、「精神や精力を、そのことにもっぱら傾ける」という意味があります。
- 「つぎ込む」の読み方
「つぎ込む」の読み方
「つぎ込む」の読み方は、「つぎこむ」になります。
「つぎ込む」の表現の使い方
「つぎ込む」の表現の使い方を紹介します。
「つぎ込む」は、「注ぎ入れる」を意味します。
例えば、ポリタンクの中に湧水を注ぎ入れる時などに、「湧水をポリタンクにつぎ込む」などと、「つぎ込む」という言葉を使います。
また「つぎ込む」は「ある特定の物や人などに、お金や時間など多く使う」ことを意味します。
例えば、競馬をしている人が、勝負に夢中になり、その時持っている有り金を全て、レースに賭けてしまった時、「競馬に有り金をつぎ込む」などと、「つぎ込む」という言葉を使います。
さらに「つぎ込む」には、「精神や精力を、そのことに多く傾ける」という意味があります。
このような場面が訪れた時、「つぎ込む」という言葉を使ってみましょう。
「つぎ込む」を使った例文や短文など
「つぎ込む」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「つぎ込む」を使った例文1
- 「つぎ込む」を使った例文2
「つぎ込む」を使った例文1
「大金を『つぎ込み』、新しい機械を購入する」
この例文は、多くのお金を使い、新しい機械を購入したという文章になります。
このように「つぎ込む」は「ある特定の物や人などに、お金や時間など多く使う」ことを意味します。
工場などが生き残って行くためには、このように設備に大金を「つぎ込み」、社会のニーズにこたえるような商品を作る必要があるかもしれません。
「つぎ込む」を使った例文2
「全精力を『つぎ込んだ』仕事を終える」
この例文は、全ての精力を傾けた、仕事を終えたという文章になります。
このように「つぎ込む」には、「精神や精力を、そのことに多く傾ける」という意味があります。
自分が長年、情熱を注いできた仕事や、持てる力を全て使ったと思えるような仕事について話す時に、「全精力をつぎ込んだ仕事」などという言い回しをします。
「つぎ込む」の類語や類義語・言い換え
「つぎ込む」の類語や類似を紹介します。
- 「注ぐ」【そそぐ】
- 「傾ける」【かたむける】
「注ぐ」【そそぐ】
「注ぐ」は「液体を容器などに流し込む」を意味します。
「ビールをジョッキに注ぐ」という文章には、「ビールをジョッキの中に流し込むこと」という意味があります。
「火に油を注ぐ」などという使い方をします。
「傾ける」【かたむける】
「傾ける」は、「物を斜めにする」という意味があります。
「グラスを傾ける」などという使い方をします。
また「傾ける」は「酒を飲むこと」を意味します。
「恋人同士でグラスを傾ける」という文章は「恋人同士でお酒を飲むこと」を意味します。
「つぎ込む」という言葉について見てきました。
液体を器の中へ注ぎ入れる様子を見た時、またある物事や人などに、多くの金や物を出す様子を見た時、さらに、精神や精力を、そのことにもっぱら傾ける様子を見た時などに、「つぎ込む」という言葉を使ってみましょう。