「奮う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「奮う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「奮う」という言葉を使った例文や、「奮う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「奮う」とは?意味
- 「奮う」の表現の使い方
- 「奮う」を使った例文や短文など
- 「奮う」の類語や類義語・言い換え
「奮う」とは?意味
「奮う」には、「気力が盛んになる」「気力を盛んにする」という意味があります。
- 「奮う」の読み方
「奮う」の読み方
「奮う」の読み方は、「ふるう」になります。
「奮う」の表現の使い方
「奮う」の表現の使い方を紹介します。
「奮う」には、「気力を盛りあげる」という意味があります。
そこで、気力が盛がっている様子の人を見た時、また自分の気力を盛りあげたいと思った時、「奮う」という言葉を使ってみましょう。
例えば、職場に仕事に対して燃える心を持っている人がいるかもしれません。
そのような人は、気力が盛んな様子が周囲からも感じ取れるでしょう。
そこで、「気力を奮って、仕事に向かう同僚」などと、「奮う」という言葉を使って、気力が盛んな様子を表現してみましょう。
- 「震う」と「奮う」の違い
「震う」と「奮う」の違い
【震う】小刻みに揺れ動く。
声を震わせる。決戦を前に武者震いする。思わず身震いする。
【奮う】気力があふれる。
勇気を奮って立ち向かう。奮って御参加ください。奮い立つ。
「奮う」を使った例文や短文など
「奮う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「奮う」を使った例文1
- 「奮う」を使った例文2
「奮う」を使った例文1
「ラグビー選手が、気力を『奮って』戦う」
この例文は、気力を盛りあげながらラグビー選手が試合をしている文章になります。
このように「奮う」には、「気力を盛りあげる」という意味があります。
ラグビーは体と体をぶつけあうスポーツで、その体を支えるのは、選手の気力になります。
好試合を見ると、全ての選手が気力を「奮って」戦っていることが分かります。
「奮う」を使った例文2
「ありったけの勇気を『奮い』告白する」
この例文は、自分の中にあるすべての勇気を盛んにして、告白しようとしている場面になります。
告白には強い意志や勇気が必要になります。
気力を「奮う」ことが、告白のためには必要になるでしょう。
特にそれほど勇気があるタイプで無い人は、ありったけの勇気を「奮う」必要があるでしょう。
「奮う」の類語や類義語・言い換え
「奮う」の類語や類似を紹介します。
- 「発揮」【はっき】
- 「盛ん」【さかん】
「発揮」【はっき】
「発揮」は「持っている能力や性能を十分に表に出すこと」を意味します。
「実力を発揮する」という文章は、「持っている能力や性能を十分に表に出す」という意味があります。
「底力を発揮する」などという使い方をします。
「盛ん」【さかん】
「盛ん」には「勢いがいい様子」という意味があります。
「試合を前に、盛んに燃える」という言葉は、「試合を前にして、勢いよく気力を燃やす」ことを意味します。
「盛んに声を出す」などという使い方をします。
「奮う」という言葉について見てきました。
気力が盛んになる様子や、気力を盛んにする様子を見た時、「奮う」という言葉を使ってみましょう。