「裏目」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「裏目」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「裏目」という言葉を使った例文や、「裏目」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「裏目」とは?意味
- 「裏目」の表現の使い方
- 「裏目」を使った例文や短文など
- 「裏目」の類語や類義語・言い換え
「裏目」とは?意味
「裏目」には、「サイコロの出目の反対側の目」という意味があります。
- 「裏目」の読み方
「裏目」の読み方
「裏目」の読み方は、「うらめ」になります。
「裏目」の表現の使い方
「裏目」の表現の使い方を紹介します。
「裏目」は、「サイコロの出目の反対側の目」を意味します。
そこで、サイコロを振って遊ぶギャンブルやゲームをする時などに、狙った目の反対の目が出た時に、「裏目」という言葉を使ってみましょう。
また「裏目」は「出る」と合わせて、「裏目が出る」という言葉で使うことが多い言葉になります。
「裏目が出る」には「期待したこととは真逆の悪い結果となること」を意味します。
例えば、子供のためになると思い、スマホをプレゼントしてあげたら、ゲームばかりして、まるで勉強をしなくなった時、良い結果を期待してプレゼントしたのに、逆に悪い結果を生んだことになります。
このような時、「スマホをプレゼントしたことが、裏目に出た」などと、「裏目に出る」という言葉を使ってみましょう。
「裏目」を使った例文や短文など
「裏目」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「裏目」を使った例文1
- 「裏目」を使った例文2
「裏目」を使った例文1
「ボードゲームをしていたら、勝負どころでサイコロの『裏目』が出てしまい、振出しに戻った」
この例文は、ボードゲームをしている途中、例えば1を出したいと思った時に、サイコロの反対側の目である、6を出してしまい、振出しに戻るコマに止まってしまったという文章になります。
このように「裏目」は、「サイコロの出目の反対側の目」を意味します。
「裏目」を使った例文2
「妻にプレゼントをして喜ばれると思ったら、無駄遣いをしたと怒られてしまい、『裏目』に出た」
この例文は、妻にプレゼントをしたら、喜ばれるという良い結果になると思ったのに、無駄遣いをしたと叱られるという不都合な結果を生んでしまったという意味があります。
このように「裏目が出る」には「期待したこととは真逆の悪い結果となること」を意味します。
プレゼントをしたら絶対に喜ばれるということでもないと、学べるかもしれません。
「裏目」の類語や類義語・言い換え
「裏目」の類語や類似を紹介します。
- 「逆効果」【ぎゃくこうか】
- 「期待外れ」【きたいはずれ】
「逆効果」【ぎゃくこうか】
「逆効果」には「予測していた効果とは反対の結果が出ること」という意味があります。
「逆効果に終わった」「逆効果になるとは思わなかった」などという使い方をします。
「期待外れ」【きたいはずれ】
「期待外れ」には、「期待した結果にならないこと」を意味します。
「新商品が爆発的に売れると思ったが、期待外れに終わった」という時は、「新商品が期待したほど売れなかった」という意味になります。
「期待はずれな味」「期待はずれな売り上げ」などという使い方をします。
「裏目」という言葉について見てきました。
サイコロを振って、出た目の反対側になる目になった時、また良い結果を期待してしたことが、逆に不都合な結果を生む様子を見た時、「裏目」や「裏目に出る」という言葉を使ってみましょう。