「骨折り損」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「骨折り損」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「骨折り損」という言葉を使った例文や、「骨折り損」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「骨折り損」とは?意味
- 「骨折り損」の表現の使い方
- 「骨折り損」を使った例文や短文など
- 「骨折り損」の類語や類義語・言い換え
「骨折り損」とは?意味
「骨折り損」には、「せっかくの労力が無駄になること」という意味があります。
- 「骨折り損」の読み方
「骨折り損」の読み方
「骨折り損」の読み方は、「ほねおりぞん」になります。
「骨折り損」の表現の使い方
「骨折り損」の表現の使い方を紹介します。
「骨折り損」は、「せっかくの労力が無駄になること」を意味します。
そこで、せっかくの労力が無駄になったと感じた時に、「骨折り損」という言葉を使ってみましょう。
例えば、プレゼンの準備のために、仕事が終わった後で、会社に居残って頑張っている人がいます。
しかし、プレゼン当日に熱を出して会社を休み、他の人にプレゼン担当を代わってもらったとします。
この場合、せっかくの労力が無駄になったと言えるため、「プレゼン当日に熱を出し、せっかくの準備が骨折り損になった」などと、「骨折り損」という言葉を使って状況を説明できます。
「骨折り損」を使った例文や短文など
「骨折り損」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「骨折り損」を使った例文1
- 「骨折り損」を使った例文2
「骨折り損」を使った例文1
「徹夜で作成したデータが停電で消えて、『骨折り損』になる」
この例文は、徹夜で作成したデータが、突然起こった停電のために消失してしまい、労力が無駄になったという文章になります。
このように「骨折り損」には、「せっかくの労力が無駄になること」という意味があります。
停電の後で、こまめに保存しておけばよかったと悔いたかもしれません。
「骨折り損」を使った例文2
「『骨折り損』になったとしても、コンペに参加したい」
この例文は、何かのコンペに、例え無駄な労力になったとしても参加したいという文章になります。
コンペは勝てば良い仕事が得られますが、負ければ無駄な努力に終わってしまいます。
「骨折り損」になるリスクがありますが、挑む価値はあるでしょう。
「骨折り損」の類語や類義語・言い換え
「骨折り損」の類語や類似を紹介します。
- 「徒労」【とろう】
- 「くたびれもうけ」
「徒労」【とろう】
「徒労」は「無駄な労力」を意味します。
「これだけ開催のために準備したのに徒労に終わるとは」という文章には、「イベントなどの開催のための準備が、中止になれば無駄な労力に終わる」という意味があります。
「くたびれもうけ」
「くたびれもうけ」は、「努力しても、くたびれるだけで何の効果もないこと」を意味します。
「ダイエットをしても痩せないのでは、くたびもうけだ」という文章には、「ダイエットのためにいくら努力しても、くたびれるだけで痩せない」という意味があります。
「このままでは、くたびれもうけだ」などという使い方をします。
「骨折り損」という言葉について見てきました。
せっかくの苦労が無駄になることを一言で言いたい時、「骨折り損」という言葉を使ってみましょう。