「立ち込める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「立ち込める」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「立ち込める」という言葉を使った例文や、「立ち込める」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「立ち込める」とは?意味
- 「立ち込める」の表現の使い方
- 「立ち込める」を使った例文や短文など
- 「立ち込める」の類語や類義語・言い換え
「立ち込める」とは?意味
「立ち込める」には、「気体などが一面に満ち広がる」という意味があります。
- 「立ち込める」の読み方
「立ち込める」の読み方
「立ち込める」の読み方は、「たちこめる」になります。
「立ち込める」の表現の使い方
「立ち込める」の表現の使い方を紹介します。
「立ち込める」は、「気体などが一面に満ち広がる」ことを意味します。
そこで、霧や煙などが、ある場所に満ち広がった様子を見た時に、「立ち込める」という言葉を使ってみましょう。
例えば、山道をハイキングしていると、急に天候が変わり、周囲に霧が満ち広がってくることがあります。
このような様子を見た時、「山道に霧が立ち込めた」などと、「立ち込める」という言葉を使ってみましょう。
「立ち込める」を使った例文や短文など
「立ち込める」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「立ち込める」を使った例文1
- 「立ち込める」を使った例文2
「立ち込める」を使った例文1
「職場に白い煙が『立ち込めて』しばらくしてから、火事だと気付いた」
この例文は、職場に白い煙が、広がって、しばらくしてから、家事が起こっていると気付いた人についての文章になります。
このように「立ち込める」には、「気体などが一面に満ち広がる」という意味があります。
煙が、広がり白くなって、さらに火災報知機のベルなどが鳴ると、火事だと気付けるかもしれません。
「立ち込める」を使った例文2
「ミストサウナの部屋に入ると、熱気と水蒸気が『立ち込めて』いた」
この例文は、健康ランドなどのミストサウナに入った時、熱気や水蒸気が部屋全体に満ち広がっていたという文章になります。
息をするのも苦しいほどの、熱気と湿度を感じるかもしれません。
「立ち込める」の類語や類義語・言い換え
「立ち込める」の類語や類似を紹介します。
- 「満ちる」【みちる】
- 「充満する」【じゅうまんする】
「満ちる」【みちる】
「満ちる」には「一定の枠や空間などに、限界を超えるほどいっぱいになる様子」という意味があります。
「会場に熱気が満ちる」という文章は、「ライブ会場などに、熱気があふれていっぱいになる」という意味になります。
「充満する」【じゅうまんする】
「充満する」は「一定の空間などに、あるものが充分に満ちること」を意味します。
「会議室に不満が充満する」という文章には、「会議室に参加者の不満がいっぱいに満ちること」という意味があります。
「ガスが充満する」などという使い方をします。
「立ち込める」という言葉について見てきました。
霧や煙などが、その場所一面に満ち広がる様子を見た時、「立ち込める」という言葉を使ってみましょう。