「攻め続ける」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ビジネスや日常会話で「攻め続ける」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「攻め続ける」の意味
- 「攻め続ける」の表現の使い方
- 「攻め続ける」を使った例文と意味を解釈
- 「攻め続ける」の類語や類義語
「攻め続ける」の意味
「攻め続ける」の意味は以下の2つです。
1つ目は、「相手に絶えず攻撃を仕向けること」で、敵対する相手に対して常に新たな策を講じて追いつめることを表します。
2つ目は「前向きな気持ちで、何事にも挑戦していく姿勢を持つこと」という意味で、自分からチャンスを掴んでいこうと努力することを言います。
- 「攻め続ける」の読み方
- 「攻め続ける」を分解して解釈
「攻め続ける」の読み方
「攻め続ける」の読み方は、「せめつづける」になります。
難しい漢字ではないので、読み書きできる様にしておきましょう。
「攻め続ける」を分解して解釈
「攻め続ける」は「攻め+続ける」で成り立っています。
「攻め」は動詞「攻める」の連用形で、「戦争やスポーツなどで、こちらから戦いを仕掛けること」「困難があっても積極的に進もうとする態度」という意味があります。
「続ける」は「ある状態途切れさせないこと」「ある事柄を、間をおかず繰り返すこと」「物同士の感覚を狭くして連ねること」という意味があります。
これらの言葉が組み合わさり「常に戦いを仕掛けて途切れさせないこと」「積極的に進む状態を維持すること」という意味で使われています。
「攻め続ける」の表現の使い方
「攻め続ける」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 良い意味で使われる場合
文法的な使い方
「攻め続ける」は動詞ですので、文末にそのまま使えます。
副詞として使う時には「攻め続けて」になり、受動態として「攻め続けられる」と使われることもあります。
良い意味で使われる場合
「攻め続ける」は、相手を攻撃することの他に、積極的に困難に立ち向かうという意味もあります。
ビジネスで「攻め続ける姿勢」と言う場合、現状に満足せずに上を目指して難しいことにチャレンジする態度を表し、良い意味で使われます。
「攻め続ける」を使った例文と意味を解釈
「攻め続ける」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「攻め続ける」を使った例文1
- 「攻め続ける」を使った例文2
「攻め続ける」を使った例文1
「ラスボスを最後まで攻め続けて遂に撃破した」
ゲームで、手ごわいラスボスが現れたけれども、攻撃を仕掛け続けたところ、遂にクリヤできたことを表しています。
「攻め続ける」を使った例文2
「彼女は意中の男性に対して攻め続けて、とうとう両思いになった」
片思いの男性に積極的にアプローチを仕掛けて、最終的に自分に振り向かせたことを表しています。
「攻め続ける」の類語や類義語
「攻め続ける」の類語や類義語を紹介します。
- 「二の矢三の矢を放つ」【にのやさんのやをはなつ】
- 「畳み掛ける」【たたみかける】
「二の矢三の矢を放つ」【にのやさんのやをはなつ】
「逃げる相手に更に攻撃を加えること」「次々と手を打つこと」という意味で、「一度だけではなく、二度三度と矢を射ること」から来ています。
「畳み掛ける」【たたみかける】
「相手に余裕を与えずにたて続けに仕向けること」という意味です。
「攻め続ける」は「相手に絶えず攻撃を仕向けること」「前向きな気持ちで、何事にも挑戦していく姿勢を持つこと」との2つの意味があります。
後者は人に対するほめ言葉として使いましょう。