「絶つ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「絶つ」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「絶つ」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「絶つ」の意味
- 「絶つ」の表現の使い方
- 「絶つ」を使った例文と意味を解釈
- 「絶つ」の類語や類義語
「絶つ」の意味
「絶つ」とは繋がりをなくす、終わらせるという意味で使う言葉です。
- 「絶つ」の読み方
「絶つ」の読み方
「絶つ」の読み方は、「たつ」になります。
「絶つ」の表現の使い方
「絶つ」の表現の使い方を紹介します。
「絶つ」とは、繋がりをなくす、終わらせるという意味で使う言葉です。
同じ発音ではありますが「断つ」「裁つ」とはそれぞれ意味合いが違いますので注意しましょう。
お金、原料の供給を行わないようにする時、それまで続いていた関係性をやめるといった時に「絶つ」と言い表すのです。
「送金は今月分で絶つつもりでいる」「いきなり材料の供給を絶つとはあまりにもひどい」「彼との交流は絶つんだ」「今後、一切あなたとの関係は絶つわ」などと使います。
「絶つ」を使った例文と意味を解釈
「絶つ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「絶つ」を使った例文1
- 「絶つ」を使った例文2
「絶つ」を使った例文1
「いきなり消息を絶つような真似をして、心配させてひどいじゃないか」
連絡が取れない状態になることを「消息を絶つ」と言います。
連絡が取れなくなれば、心配になりますので、例文のように「ひどいじゃないか」と相手に言いたくもなることでしょう。
「絶つ」を使った例文2
「あの家の問題に巻き込まれるのは困るから、今のうちに関係を絶つように」
もう会わなくなる、関わりを持たなくなるということは「関係が終わる」とも言います。
その「関係が終わる」という状態を自らが選んですることを「関係を絶つ」と言い表します。
もしも相手から関係を終わらされるならば「関係を絶たれる」「関係を絶たれた」となります。
「絶つ」の類語や類義語
「絶つ」の類語や類義語を紹介します。
- 「切る」【きる】
- 「中止」【ちゅうし】
- 「捨てる」【すてる】
「切る」【きる】
「切る」とは複数の意味がある言葉ですが、関係や繋がりをなくすという意味もあります。
「あの人と縁を切る」などとよく使う言葉がありますが、これは繋がりをなくすこと、関係を持たないことです。
「迷惑をかけてばかりだから、もう彼との友情は切るよ」「今のうちに、悪い仲間との関係は切るようにしないと、後で大変なことになる」などと使います。
「中止」【ちゅうし】
「中止」とは計画していたこと実行しないこと、物事を途中で止めることを言います。
「取引を中止する」「予定は中止となった」「会議は中止とします」などと使います。
「捨てる」【すてる】
「捨てる」とは複数の意味がありますが、愛情をかけていたものとの関係を切ること、関心、執着などを持たないことを言います。
「簡単に恋人を捨てるなんて酷い男だ」「どうでもいい勝負は捨てる」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「絶つ」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。