「聞き入る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「聞き入る」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「聞き入る」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「聞き入る」の意味
- 「聞き入る」の表現の使い方
- 「聞き入る」を使った例文と意味を解釈
- 「聞き入る」の類語や類義語
「聞き入る」の意味
「聞き入る」というのは「熱心に聞く」「身を入れて聞く」という意味になります。
例えば大学の授業などを熱心に聞く場合、「大学の授業に聞き入る」ということになります。
クラシックコンサートなどに行き、演奏に「聞き入る」という人もいるのではないでしょうか。
コンサートはとても素敵ですから、ぜひ気を散らせることなく熱心に聞きたいです。
- 「聞き入る」の読み方
「聞き入る」の読み方
「聞き入る」の読み方は、「ききいる」になります。
誰かの話に「聞き入った」経験がある人なども多いのではないでしょうか。
「聞き入る」の表現の使い方
「聞き入る」の表現の使い方を紹介します。
「聞き入る」は「熱心に聞く」という意味であり、日常的にも使える表現です。
例えば、大好きな先輩が何かについて話をしていたら、「聞き入ってしまう」人もいるのではないでしょうか。
誰かの話に「聞き入ったら」他の話が耳に入ってこない、などという人もいるかもしれません。
音楽に「聞き入ってしまい」、その間何を言われたのかさっぱり覚えていない、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
「聞き入る」を使った例文と意味を解釈
「聞き入る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「聞き入る」を使った例文1
- 「聞き入る」を使った例文2
「聞き入る」を使った例文1
「憧れの先輩が話をしていたため、つい聞き入ってしまいました」
部活などで憧れの先輩が話をしていると、それに「聞き入って」しまう人もいるのではないでしょうか。
好きな人の話は、話の内容はともかく声を聞いているだけで幸せだと感じることもあるかもしれません。
そのため、他の話が頭に入って来ず、周りから注意されることもあるかもしれません。
もしも部活などで大切な話を聞いているならば、しっかりと集中して聴きたいものです。
「聞き入る」を使った例文2
「彼女は憧れの合唱団の演奏会に行き、しばし聞き入っていました」
憧れの合唱団の演奏会などに行くと、「聞き入って」しまいます。
例えばウィーン少年合唱団などの演奏会はとても魅力的です。
合唱団のみならず、クラシックなどの演奏会に関心があるという人もいるのではないでしょうか。
時間が経つのも忘れて音楽に「聞き入る」、という人もいるかもしれません。
しばしリラックスできる時間として楽しみたいところです。
「聞き入る」の類語や類義語
「聞き入る」の類語や類義語を紹介します。
- 「耳を傾ける」【みみをかたむける】
- 「傾聴」【けいちょう】
「耳を傾ける」【みみをかたむける】
「耳を傾ける」というのは「熱心に聞く」という意味です。
「講師の話に耳を傾けました」などと使われます。
「傾聴」【けいちょう】
「傾聴」というのは「耳を傾けて熱心に聞く」という意味です。
「深いレベルで相手を理解し、気持ちを汲み取って共感する」という意味で使われることもあります。
「聞き入る」という表現は日常的にも使われます。
大切な話に「聞き入る」事はとても大切です。