「渦中に身を置く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「渦中に身を置く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「渦中に身を置く」という言葉を使った例文や、「渦中に身を置く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「渦中に身を置く」とは?意味
- 「渦中に身を置く」の表現の使い方
- 「渦中に身を置く」を使った例文や短文など
- 「渦中に身を置く」の類語や類義語・言い換え
「渦中に身を置く」とは?意味
「渦中に身を置く」には、「揉め事などの中心人物になること」という意味があります。
- 「渦中に身を置く」の読み方
「渦中に身を置く」の読み方
「渦中に身を置く」の読み方は、「かちゅうにみをおく」になります。
「渦中に身を置く」の表現の使い方
「渦中に身を置く」の表現の使い方を紹介します。
「渦中に身を置く」には、「揉め事などの中心人物になること」という意味があります。
そのため、揉め事や、ごたごたした事件の中心人物になってしまったと感じた時に、「渦中に身を置く」という言葉を使ってみましょう。
「渦中に身を置く」を使った例文や短文など
「渦中に身を置く」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「渦中に身を置く」を使った例文1
- 「渦中に身を置く」を使った例文2
「渦中に身を置く」を使った例文1
「過去の不倫がスクープされてしまい、『渦中に身を置く』」
この例文は、不倫に対して世の中が厳しい時期に、過去にした不倫をスクープされた芸能人が、揉め事の中心人物になってしまうという意味があります。
このように「渦中に身を置く」には、「揉め事などの中心人物になること」という意味があります。
この不倫騒動のように、以前は当たり前のことでも、コンプライアンスが変化すれば大問題になります。
「渦中に身を置く」を使った例文2
「デモで目立ってしまい、『渦中に身を置く』ことになった」
この例文は何気なく参加したデモで、なぜか目立ってしまい、揉め事などの中心人物になったという意味があります。
見栄えがいい、声がいいなど理由があって、デモ隊の中で一歩抜きん出た存在になったのかもしれません。
デモが大きくなり、何かを勝ち取れば、革命のリーダーのように呼ばれるようになるかもしれません。
「渦中に身を置く」の類語や類義語・言い換え
「渦中に身を置く」の類語や類似を紹介します。
- 「辛酸をなめる」【しんさんをなめる】
- 「揉まれる」【もまれる】
「辛酸をなめる」【しんさんをなめる】
「辛酸をなめる」には「不遇な状況で、苦しく辛い思いをすること」という意味があります。
「意地悪な先輩の下で働き、辛酸をなめる」などという使い方をします。
「揉まれる」【もまれる】
「揉まれる」には、「勢よく激しい力で、揉みくちゃにされること」という意味や、「多くの人々の中で、幾多の苦難を乗り越え鍛えられること」という意味があります。
「人に揉まれる」「苦しい仕事に揉まれる」などという使い方をします。
「渦中に身を置く」という言葉について見てきました。
揉め事などの中心人物になっている人を見た時、「渦中に身を置く」という言葉を使ってみましょう。