「面持ち」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「面持ち」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「面持ち」という言葉を使った例文や、「面持ち」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「面持ち」とは?意味
- 「面持ち」の表現の使い方
- 「面持ち」を使った例文や短文など
- 「面持ち」の類語や類義語・言い換え
「面持ち」とは?意味
「面持ち」には、「内面を写す顔つきや表情」という意味があります。
- 「面持ち」の読み方
「面持ち」の読み方
「面持ち」の読み方は、「おももち」になります。
「面持ち」の表現の使い方
「面持ち」の表現の使い方を紹介します。
「面持ち」には、「内面を写す顔つきや表情」という意味があります。
そのため、喜怒哀楽など、ある感情が表情に現れていると感じた時、「面持ち」という言葉を使ってみましょう。
例えば就活中の学生が、第一志望の企業面接を受ける直前は、緊張が現れている表情をしているかもしれません。
このような時、「緊張の面持ちで面接を受ける学生」などと、「面持ち」という言葉を使ってみましょう。
「面持ち」を使った例文や短文など
「面持ち」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「面持ち」を使った例文1
- 「面持ち」を使った例文2
「面持ち」を使った例文1
「告白する直前、軟派な様子の普段とは違い、彼は真剣な『面持ち』を見せた」
この例文は、いつもはへらへらしている男性が、告白する直前に、真剣な表情を見せたという場面になります。
このように「面持ち」には、「ある感情の現れている顔つきや表情」という意味があり、彼の顔つきには真剣さが現れていたようです。
普段の様子とは違うことで、彼女に真剣さが伝わったかもしれません。
「面持ち」を使った例文2
「会社が倒産すると聞いて、社員はすぐにはのみ込めないという『面持ち』を浮かべた」
この例文は、会社が倒産すると突然聞かされた社員が、現実をすぐにはのみ込めないという表情をしたという文章になります。
今日まで普通に営業していた会社が、明日からなくなるという現実は、すぐには受け入れられないかもしれません。
「面持ち」の類語や類義語・言い換え
「面持ち」の類語や類似を紹介します。
- 「表情」【ひょうじょう】
- 「顔色」【かおいろ】
「表情」【ひょうじょう】
「表情」には、「内面の感情や気持ちを顔つきや、身振りに現すこと」という意味があります。
「悲しげな表情をする」という言葉には、「悲しいという感情を、顔つきに表す」という意味があります。
「楽しそうな表情で遊ぶ子供」「表情を変えず、勝負する人」などという使い方をします。
「顔色」【かおいろ】
「顔色」には「顔の色」「心の様子が表れた、顔の表情」という意味があります。
「上司の顔色をうかがう」という言葉には、「上司の感情の動きが、顔に現れていないか探る」という意味があります。
「顔色を変えない人」「顔色が真っ青になる人」などという使い方をします。
「面持ち」という言葉について見てきました。
ある感情の現れている顔つきや表情を見た時に、「面持ち」という言葉を使ってみましょう。