「本心」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「本心」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「本心」という言葉を使った例文や、「本心」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「本心」とは?意味
- 「本心」の表現の使い方
- 「本心」を使った例文や短文など
- 「本心」の類語や類義語・言い換え
「本心」とは?意味
「本心」には、「心の中で思っている本当の気持ち」という意味があります。
また「自分自身が正しいと信じる心、良心」という意味もあります。
また「正気」という意味もあります。
- 「本心」の読み方
「本心」の読み方
「本心」の読み方は、「ほんしん」になります。
「本心」の表現の使い方
「本心」の表現の使い方を紹介します。
「本心」には、「心の中で思っている本当の気持ち」という意味があります。
例えば、ある男性が好きな女性に対して、「嫌いだ」と口先だけで言っているかもしれません。
しかし、真実の気持ちとしては「好き」なのかもしれません。
このような様子を、「嫌いだというのは口先だけで、本心は好きだ」などと「本心」という言葉を使って説明できます。
また「本心」には、「正気」という意味もあります。
例えば泥酔した時、自分が何を考えているか分からなくなるかもしれません。
このような時、「酔って、本心を失う」と「本心」を使った文章にできます。
「本心」を使った例文や短文など
「本心」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「本心」を使った例文1
- 「本心」を使った例文2
「本心」を使った例文1
「『本心』でなく好きだと言ってしまい、後になって後悔する」
この例文は、その場の雰囲気などで、好きでもない相手に好きだと言ってしまい、後になって後悔しているという文章になります。
このように「本心でない」には、「心の中で思っている本当の気持ちではない」という意味があります。
こうして相手をその気にさせても、最終的に相手を傷つけることになるため、このような嘘はつかない方がいいかもしれません。
「本心」を使った例文2
「二日酔いの朝、『本心』を取り戻して、自分のしたことにぞっとする」
この例文は二日酔いで起きた朝に、徐々に昨晩の様子を思い出し、自分のしてしまった行動を思い出して、怖くなっているという文章になります。
このように、「本心を取り戻す」には「正気を取り戻す」という意味があります。
「本心」の類語や類義語・言い換え
「本心」の類語や類似を紹介します。
- 「本音」【ほんね】
- 「本気」【ほんき】
「本音」【ほんね】
「本音」には「心の中で思っている本当の気持ちのこと」という意味があります。
「本音を言うと、会社を辞めたい」という言葉には、「本心では、会社を辞めたいと思っている」という意味があります。
「本音で語り合う」「本音しか許されない場所」などという使い方をします。
「本気」【ほんき】
「本気」には「真面目な気持ち・真剣な気持ちを持っている状態」という意味があります。
「本気で勝負しろ」には「真剣な気持ちで勝負してほしい」という意味があります。
「本心」という言葉について見てきました。
心の中で思っている本当の気持ちと誰かに伝えたい時、また正気を他の言葉に言い換えたい時に、「本心」という言葉を使ってみましょう。