「内心」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「内心」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「内心」という言葉を使った例文や、「内心」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「内心」とは?意味
- 「内心」の表現の使い方
- 「内心」を使った例文や短文など
- 「内心」の類語や類義語・言い換え
「内心」とは?意味
「内心」には、「心の中で思っている本音のこと」という意味があります。
また「三角形の内接円の中心」という意味があります。
一般的には、前者の意味で、「内心」という言葉を使います。
- 「内心」の読み方
「内心」の読み方
「内心」の読み方は、「ないしん」になります。
「内心」の表現の使い方
「内心」の表現の使い方を紹介します。
「内心」には、「心の中で思っている本音のこと」という意味があります。
そのため、表に出さない気持ちについて話す時、「内心」という言葉を使ってみましょう。
例えば、職場の同僚に対しては、様々な思いがあるでしょう。
「あの人は嫌い」「あの人は生理的に付き合いたくない」など、表に出さない気持ちがあるはずです。
そこで、誰かに表に出さない気持ちを伝える時に、「内心」という言葉を使ってみましょう。
例えば、「今まで言えなかったけど、内心、あの人はずっと苦手だと考えていた」などというように、「内心」という言葉を使って気持ちを伝えてみましょう。
「内心」を使った例文や短文など
「内心」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「内心」を使った例文1
- 「内心」を使った例文2
「内心」を使った例文1
「Aさんのことを、『内心』変なん人だと思っていたが、話したら普通の人だった」
この例文は、Aさんのことを、表に出さない気持ちとしては、変人だと思っていた人が、話してみたら、普通の人だと気付いたという文章になります。
このように「内心」には、「心の中で思っている本音のこと」という意味があります。
「内心」を使った例文2
「ランチに誘われて『内心』は一人で食べたいが、付き合いもあるため、行くことにする」
この例文には、ランチに誘われた人が、表に出さない気持ちとしては、「一人で食べたい」と思ったものの、「人付き合いも大切だ」という理性に従って、一緒にランチに行くことに決めたという文章になります。
人はいつでも、ランチの時でさえも、「内心」と「理性」「建前」などを使い分けているのかもしれません。
「内心」の類語や類義語・言い換え
「内心」の類語や類似を紹介します。
- 「内面」【ないめん】
- 「心底」【しんそこ】
「内面」【ないめん】
「内面」には、「心の中」という意味があります。
「彼は男らしい容姿だが、内面は少女のようだ」という文章には、「彼は男性らしい容貌をしているが、実は心の中は、若い女の子のように繊細だ」という意味があります。
「心底」【しんそこ】
「心底」には「心の奥底(おくそこ)・自分の本当の心」という意味があります。
また「物事のいちばん深いところ・事象のいちばんの奥底」という意味があります。
「心底、嬉しい」という言葉には、「心から本当にうれしい」という意味があります。
「内心」という言葉について見てきました。
心の中で思っている本音のことついて、誰かに話をする時、「内心」という言葉を使ってみましょう。