「虫酸が走る」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「虫酸が走る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「虫酸が走る」という言葉を使った例文や、「虫酸が走る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「虫酸が走る」とは?意味
- 「虫酸が走る」の表現の使い方
- 「虫酸が走る」を使った例文や短文など
- 「虫酸が走る」の類語や類義語・言い換え
「虫酸が走る」とは?意味
「虫酸が走る」には、「胸クソが悪く、癇に障るほどの怒りの感情を覚え、不快になること」という意味があります。
- 「虫酸が走る」の読み方
「虫酸が走る」の読み方
「虫酸が走る」の読み方は、「むしずがはしる」になります。
「虫酸が走る」の表現の使い方
「虫酸が走る」の表現の使い方を紹介します。
「虫酸が走る」には、「胸クソが悪く、癇に障るほどの怒りの感情を覚え、不快になること」という意味があります。
そのため、そのように不快になった時、誰かが不快になっている様子を見た時、「虫酸が走る」という言葉を使ってみましょう。
「虫酸が走る」を使った例文や短文など
「虫酸が走る」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「虫酸が走る」を使った例文1
- 「虫酸が走る」を使った例文2
「虫酸が走る」を使った例文1
「一度ケンカをしてから、顔を見るだけで『虫酸が走る』ようになった」
この例文は、ある人とケンカをした結果、顔を見るだけで胸がむかむかするほど、不愉快な気持ちになるようになったという意味があります。
このように「虫酸が走る」という言葉には、「胸クソが悪く、癇に障るほどの怒りの感情を覚え、不快になること」という意味があります。
以前から折り合いが悪かった人と、表立ってケンカしたことにより、「虫酸が走るようになる」というケースがあるかもしれません。
「虫酸が走る」を使った例文2
「蛇が嫌いで、想像するだけで、『虫酸が走る』」
この例文は蛇が嫌いな人が、蛇を想像するだけで、胸がむかむかするほど不快ない気持ちになるという意味があります。
みなさんの中にも、蛇や蜘蛛など、想像しただけで、胸がむかむかするほど嫌な気持ちになる人がいるかもしれません。
特に蛇や蜘蛛などを嫌いじゃない人に対して、気持ちを伝えたい時、「虫唾が走る」という言葉を使ってみましょう。
「虫酸が走る」の類語や類義語・言い換え
「虫酸が走る」の類語や類似を紹介します。
- 「不快」【ふかい】
- 「不愉快」【ふゆかい】
「不快」【ふかい】
「不快」には、「心理的、生理的・本能的に嫌なこと(拒絶反応が起こること)」という意味があります。
また「面白くない、腹が立つなどの否定的な心理状態こと」という意味もあります。
「梅雨の時期に、湿度が高く不快だ」などという使い方をします。
「不愉快」【ふゆかい】
「不愉快」には、「心理的・感情的に気に入らないことがあって愉快ではないこと」という意味があります。
「陰口を叩かれて、不愉快になる」という言葉には、「誰かに陰口を叩かれたのを知って、嫌な気分になった」という意味があります。
「虫酸が走る」という言葉について見てきました。
胸クソが悪く、癇に障るほどの怒りの感情を覚え、不快になる様子を見た時、「虫酸が走る」という言葉を使ってみましょう。