「逆恨み」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「逆恨み」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「逆恨み」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「逆恨み」の意味
- 「逆恨み」の表現の使い方
- 「逆恨み」を使った例文と意味を解釈
- 「逆恨み」の類語や類義語
「逆恨み」の意味
これは「恨みに思う人から反対に恨まれる」という意味を持ちます。
「人の好意を逆に悪く捉えて恨むこと」という意味で使われることもあり、つまり「本当は恨まれるようなことをした人が相手を恨む」という意味になります。
このような経験があるという人もいるのではないでしょうか。
- 「逆恨み」の読み方
「逆恨み」の読み方
この読み方は、「さかうらみ」になります。
日常的にも使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「逆恨み」の表現の使い方
例えば、「彼女が私の花瓶を壊したのに、逆に逆恨みされた」などと使われます。
あるいは、こちらが善意で行ったことに対し、馬鹿にされたなどとお門違いな恨みを向ける時にも「逆恨み」という表現が使われます。
「クラスメイトに意地悪をされたため先生に相談したら、告げ口をしたと逆恨みされた」などがその例だといえます。
「逆恨み」を使った例文と意味を解釈
「逆恨み」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「逆恨み」を使った例文1
- 「逆恨み」を使った例文2
「逆恨み」を使った例文1
「お年寄りに席を譲ったら、自分は年寄りではないと逆恨みされました」
電車などではお年寄りに席を譲りたいです。
しかし、お年寄りに席を譲ろうとした結果、「自分は年寄りではない」と逆に怒られてしまった、などという経験を持つ人もいるかもしれません。
それはまさに「逆恨み」と言えます。
こちらは善意で席を譲ろうとしたにもかかわらず、それをお門違いな理由で怒られてしまったら、二度と譲るものかと思ってしまうかもしれません。
また、相手は親切で譲ってくれているのですから、このような「逆恨み」は避けなければいけないと言えるでしょう。
「逆恨み」を使った例文2
「ストーカをやめてほしいとお願いしたら、なぜか逆恨みされました」
元カレなどからストーカーをされてしまい、迷惑だと思う人もいるかもしれません。
しかし、そのような行動をする人には直接不満をぶつけてもしっかり聞き入れてもらえない可能性があります。
それどころか、「自分はこんなに君のことが好きなのに」と「逆恨み」されてしまうこともありますので、気をつけなければいけません。
「逆恨み」の類語や類義語
「逆恨み」の類語や類義語を紹介します。
- 「逆ギレ」【ぎゃくぎれ】
- 「恨みつらみ」【うらみつらみ】
「逆ギレ」【ぎゃくぎれ】
「逆ギレ」というのは「本来なら怒られるべき立場の人が逆に起こりだす」という意味です。
「逆上」と言われることもあります。
「恨みつらみ」【うらみつらみ】
「恨みつらみ」というのは「恨めしいことと辛いこと」という意味になります。
「恨めしいことや苦しいこと」という意味であり、「恨みつらみの数々を述べる」などと使われます。
「逆恨み」という表現は日常的にも使われますので、ぜひ覚えておきましょう。
「逆恨み」をしないようにしたいです。