「斬新」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「斬新」の意味

「斬新」とは発想が独自で、それまでに同じようなものがないことを言います。

• 「斬新」の読み方

「斬新」の読み方

「斬新」の読み方は、「ざんしん」になります。

「斬新」の表現の使い方

「斬新」の表現の使い方を紹介します。

「斬新」とは発想が個性的であること、他に同じようなものがないことを言います。

ですから言い方によっては褒め言葉ともなりますが、皮肉、嫌味で「見たこともない=常識外れである」という意味合いで言うこともあります。

「このような斬新なデザインはきっと話題になりますね」「あなたは斬新なことを考えつく天才だ」などと使います。

「斬新」を使った例文と意味を解釈

「斬新」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「斬新」を使った例文1
• 「斬新」を使った例文2

「斬新」を使った例文1

「あなたの言う斬新な技法も結構ですけどね、うちは長年続いた伝統を守っていくことが大事なのです」

「斬新」とは発想が独自でそれまでに全く類を見ないようなことを言います。

例文のように長年伝統を守り抜いていることに関しては「斬新」なことは受け入れられないということはあるでしょう。

「斬新」を使った例文2

「斬新なアイデアだね、それは君が考えついたことなの?素晴らしいよ」

「斬新なアイデア」とはよく使われる言い回しですが、これまでにないような思い付き、着想のことを言います。

「斬新」の類語や類義語

「斬新」の類語や類義語を紹介します。

• 「目新しい」【めあたらしい】
• 「個性的」【こせいてき】
• 「新奇」【しんき】

「目新しい」【めあたらしい】

「目新しい」とは初めて見るような感じで、珍しいことを言います。

「それは目新しい試みだが、はたして上手くいくのだろうか」「お父さんは、あれで目新しい物にすぐ飛びつくところがあるのよね」「この生活に慣れきってしまって、目新しいことはないかと飽き飽きしている」などと使います。

「個性的」【こせいてき】

「個性的」とは個性が際立っていて、独特であることを言います。

他とは違うという意味合いです。

「個性的な人」とは褒め言葉で使うこともありますし、常識はずれでこのような人は見たことがないという意味合いで使う場合とどちらもありますので、前後の言葉で判断するようにしましょう。

「個性的な人だから、何をするかわからない」はそれほどいい意味合いとは言えないでしょう。

「彼は個性的な服装で他とは違う雰囲気がある」とはお洒落であると褒めているのです。

「新奇」【しんき】

「新奇」とは目新しく変わっているという意味になります。

「新奇をてらう」という風に使います。