「稼ぎ続ける」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
社会人になると「稼ぎ続ける」という言葉を身近に感じる様になります。
一体どの様な意味なのか、語源や使い方なども併せて紹介します。
目次
- 「稼ぎ続ける」とは?意味
- 「稼ぎ続ける」の表現の使い方
- 「稼ぎ続ける」を使った例文と意味を解釈
- 「稼ぎ続ける」の類語や類義語
「稼ぎ続ける」とは?意味
「稼ぎ続ける」の意味は、「長期間働いて収入を得る状態であること」です。
人は生きている上でお金がかかるものであり、その為に働いてお金を稼がなければなりません。
「労働」は日本国憲法でも国民の三大義務の一つとされています。
そして生活をしていく為に継続的に作業や労働をして収入を維持していくことを「稼ぎ続ける」と言うのです。
- 「稼ぎ続ける」の読み方
- 「稼ぐ」の由来
「稼ぎ続ける」の読み方
「稼ぎ続ける」の読み方は、「かせぎつづける」になります。
特に難しい漢字ではないので読み書きできる様にしておきましょう。
「稼ぐ」の由来
「稼ぐ」の意味は「生計を立てる為に一生懸命働いてお金を得ること」です。
元々の意味は「お金を得ること」ではなく、「仕事に励むこと」でしたが、結果として「収入を得る」という意味が加わる様になったのです。
「稼ぐ」という言葉は、昔紡績に使っていた「かせ」という道具に由来すると言われています。
「かせ」は常に動き続けて糸を巻き取っていくことから、一生懸命働くことを「かせぐ」と言う様になったのです。
「稼ぎ続ける」の表現の使い方
「稼ぎ続ける」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 一生懸命働く状態に使う
文法的な使い方
「稼ぎ続ける」は動詞を伴った言葉ですので、文末にそのまま使えます。
副詞として使う時には「稼ぎ続けて」になり、名詞形は「稼ぎ続き」になります。
一生懸命働く状態に使う
「稼ぎ続ける」は仕事に励む状態がずっと続いている時に使われます。
一時的に収入を得たり、何かで大きな利益を得て一気にお金持ちになる時には使いません。
「稼ぎ続ける」を使った例文と意味を解釈
「稼ぎ続ける」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「稼ぎ続ける」を使った例文1
- 「稼ぎ続ける」を使った例文2
「稼ぎ続ける」を使った例文1
「子供がまだ小さいので当分稼ぎ続けなければならない」
高齢になってから子供ができて嬉しいと思う反面、学費にお金がかかるので、まだまだ働かなければならないことを表しています。
「稼ぎ続ける」を使った例文2
「彼は十分成功したにもかかわらずまだ稼ぎ続けている」
事業に成功して一気にお金持ちになったけれども、更に事業を拡大するなどして一生懸命仕事に励んでいることを表しています。
「稼ぎ続ける」の類語や類義語
「稼ぎ続ける」の類語や類義語を紹介します。
- 「生計を立てる」【せいけいをたてる】
- 「身を粉にする」【みをこにする】
「生計を立てる」【せいけいをたてる】
「生活を維持する為に収入を得ること」という意味です。
「身を粉にする」【みをこにする】
「労力を惜しまずに一生懸命仕事に励むこと」という意味の慣用句です。
「粉」は「こな」ではなく「こ」と読みます。
「稼ぎ続ける」は「長期間働いて収入を得る状態であること」という意味です。
一生懸命仕事に励み続けている人に使いましょう。