「俗っぽい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「俗っぽい」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「俗っぽい」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「俗っぽい」とは?意味
- 「俗っぽい」の表現の使い方
- 「俗っぽい」を使った例文と意味を解釈
- 「俗っぽい」の類語や類義語
「俗っぽい」とは?意味
「俗っぽい」というのは「ありふれているもので品位に欠けている」という意味になります。
「通俗的」と表現することもあり、「俗臭を感じさせる」と言われることもあります。
「低俗で品位のない様子」という意味であり、「あの人は俗っぽい」などと言われます。
この場合、「下劣である」「はしたない」という意味が含まれます。
- 「俗っぽい」の読み方
「俗っぽい」の読み方
「俗っぽい」の読み方は、「ぞくっぽい」になります。
日常会話でも使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「俗っぽい」の表現の使い方
「俗っぽい」の表現の使い方を紹介します。
「いかにもありふれていて品位に欠けている様子」と言われてもなんだか意味がわからないと感じる人もいるかもしれません。
例えば、身の回りに芸能人のゴシップネタを好んで読んでいたり、噂話が大好きでその噂話を強調して他の人に話してしまうような人がいたら、その人は「あの人は俗っぽい」といえます。
確かに、ゴシップネタを好んでいたり、人を悪くばかり言っていたら、それは下劣になってしまいます。
「俗っぽい」を使った例文と意味を解釈
「俗っぽい」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「俗っぽい」を使った例文1
- 「俗っぽい」を使った例文2
「俗っぽい」を使った例文1
「あの新入社員は俗っぽいから気をつけたほうがいい」
新入社員の中にも、もしかしたら「俗っぽい」人がいるかもしれません。
例えば、どの上司に媚びたら良いのか把握している、このように媚びたら良いのか考えている、などということであれば、それはまさに下劣だといえます。
自分の業績を伸ばして認めてもらうならば良いですが、上司に媚びて褒めてもらおうとする考え方はよろしくないです。
「俗っぽい」を使った例文2
「彼女はすごく俗っぽいところがあって、ゴシップネタが大好きだよ」
ゴシップネタが大好きだと、「俗っぽい」と言われてしまうかもしれません。
ネガティブな話ばかりが好き、芸能人などの裏の顔が好き、などという趣味を持っていると、その趣味も「俗っぽい」と言われてしまうかもしれません。
楽しみの1つとして持っておくのは良いですが、あまり周りには知られないほうが良い可能性もあります。
「俗っぽい」の類語や類義語
「俗っぽい」の類語や類義語を紹介します。
- 「下劣」【げれつ】
- 「えげつない」【えげつない】
「下劣」【げれつ】
「下劣」というのは「人格や人柄などが卑しく、行動や振る舞いなどが下品なこと」を指します。
「他人に対して守るべき節度がない」様子を表します。
「えげつない」【えげつない】
「えげつない」というのは「やり方や言い方があくどく、人情味がない」という意味になります。
「度を越して露骨に表現する」様子を指す場合もあります。
「俗っぽい」という表現は日常会話でも使われますのでぜひ覚えておきましょう。
「俗っぽい」と言われないようにしたいです。