「傍ら」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「傍ら」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「傍ら」という言葉を使った例文や、「傍ら」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「傍ら」とは?意味
- 「傍ら」の表現の使い方
- 「傍ら」を使った例文や短文など
- 「傍ら」の類語や類義語・言い換え
「傍ら」とは?意味
「傍ら」には、「すぐ近く、そば、脇」という意味があります。
また「端に寄った所」という意味があります。
さらに「主となることをする、その一方で」という意味があります。
- 「傍ら」の読み方
「傍ら」の読み方
「傍ら」の読み方は、「かたわら」になります。
「傍ら」の表現の使い方
「傍ら」の表現の使い方を紹介します。
「傍ら」には、「そば、すぐ近く」という意味があります。
そのため、そば、すぐ近くについて話す時、「傍ら」を使ってみましょう。
例えば、「すぐ近くのコンビニに行く」という言葉は「家の傍らのコンビニに行く」と表現できます。
また「傍ら」には、「端に寄った所」という意味があります。
そのため「道の端に寄った所」を「道の傍ら」などと表現できます。
さらに「傍ら」んは、「主となることをする一方」という意味があります。
「会社員の傍ら、ラーメンの食べ歩きをしている」という文章には、会社員という主となることをしている一方、ラーメンの食べ歩きも生きがいにしているという意味があります。
「傍ら」を使った例文や短文など
「傍ら」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「傍ら」を使った例文1
- 「傍ら」を使った例文2
「傍ら」を使った例文1
「熱中症になったのか、気が付いたら、道の『傍ら』にしゃがみこんでしまう」
この例文は熱い夏のある日、気が付いたら道の端の方に、しゃがみこんでしまった人についての文章になります。
もしかしたら熱中症のせいかもしれないと、考えているようです。
この例文の「傍ら」には、「端の方」という意味があります。
「傍ら」を使った例文2
「好きな女性の『傍ら』にいて、世間話を聞くのが好きだ」
この例文の「傍ら」には「すぐ近く」という意味があります。
この例文に登場する男性は、好きな女性のすぐ近くにいて、彼女の話す世間話を聞くのが好きだと言っています。
彼女と友達が囲むテーブルのすぐ後ろの席などに座って、楽しそうに話をする様子を、間近で見守るのが楽しいのかもしれません。
「傍ら」の類語や類義語・言い換え
「傍ら」の類語や類似を紹介します。
- 「間近」【まぢか】
- 「端」【はし】
「間近」【まぢか】
「間近」には「間近いこと」という意味があります。
また「時間や距離がかなり近いところまで来ている状態」という意味があります。
「試験が間近に迫っている」「公園が間近にあるマンション」などと言う使い方をします。
「端」【はし】
「端」には「中央や中心から離れた外側に最も近い部分」という意味があります。
また「物事の初めの部分」という意味があります。
「パーティの端のほうにいる」という文章には、パーティ会場の、中心から離れた場所にいるという意味があります。
「傍ら」という言葉について見てきました。
すぐ近くにいる時、また端の方にいる時、さらに主となることをしながら、他のことをしている様子を見た時、「傍ら」という言葉を使ってみましょう。