「散々な目に遭う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「散々な目に遭う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「散々な目に遭う」という言葉を使った例文や、「散々な目に遭う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「散々な目に遭う」とは?意味
- 「散々な目に遭う」の表現の使い方
- 「散々な目に遭う」を使った例文や短文など
- 「散々な目に遭う」の類語や類義語・言い換え
「散々な目に遭う」とは?意味
「散々な目に遭う」には、「思いがけない不幸に遭遇し、辛く酷い目に遭う」という意味があります。
- 「散々な目に遭う」の読み方
「散々な目に遭う」の読み方
「散々な目に遭う」の読み方は、「さんざんなめにあう」になります。
「散々」は「さんざん」、「目に遭う」には「めにあう」と読みます。
「散々な目に遭う」の表現の使い方
「散々な目に遭う」の表現の使い方を紹介します。
「散々な目に遭う」には、「思いがけない不幸に遭遇し、辛く酷い目に遭う」という意味があります。
そのため、そのような出来事に見舞われた時、また見舞われている人を見た時、「散々な目に遭う」という言葉を使ってみましょう。
例えば、散歩中に犬にかまれるという出来事は、辛い出来事に見舞われたと言えるでしょう。
そのため、「散歩中に、犬にかまれるという、散々な目に遭う」などと、「散々な目に遭う」という言葉を使って表現できます。
「散々な目に遭う」を使った例文や短文など
「散々な目に遭う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「散々な目に遭う」を使った例文1
- 「散々な目に遭う」を使った例文2
「散々な目に遭う」を使った例文1
「傘を持たずに歩いていたら、ゲリラ豪雨と遭遇し、『散々な目に遭った』」
傘を差さずに出かけた先で、ゲリラ豪雨に降られたら、かなり辛い状況になります。
全身がずぶぬれになり、髪型もめちゃくちゃになってしまうでしょう。
このような辛い出来事に見舞われた時、「散々な目に遭う」という言葉を使ってみましょう。
「散々な目に遭う」を使った例文2
「『散々な目に遭う』のが嫌で、合コンには参加しない」
この例文に登場する人は、容姿に自信がないタイプかもしれません。
合コンに参加しても、無視されたり、冷たく当たられるなどして、辛い目に遭うと考えているようです。
このように、恋愛の場面で辛い目に遭うことも、「散々な目に遭う」という言葉で表現できます。
「散々な目に遭う」の類語や類義語・言い換え
「散々な目に遭う」の類語や類似を紹介します。
- 「災難に見舞われる」【さいなんにみまわれる】
- 「踏んだり蹴ったり」【ふんだりけったり】
「災難に見舞われる」【さいなんにみまわれる】
「災難に見舞われる」には、「不幸に見舞われ辛い目に遭う」という意味があります。
また「災害による被害を受けること」という意味もあります。
「踏んだり蹴ったり」【ふんだりけったり】
「踏んだり蹴ったり」には、「不運が重なり、続けざまにひどい目に合うこと」という意味があります。
「彼女に降られたと思ったら、会社をクビになるとは、踏んだり蹴ったりだ」という使い方をします。
「散々な目に遭う」という言葉について見てきました。
誰かがどこかで、辛い目に遭っている様子を見た時、苦しい出来事に見舞われている様子を見た時、「散々な目に遭う」という言葉を使ってみましょう。