「申し立てる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「申し立てる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「申し立てる」という言葉を使った例文や、「申し立てる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「申し立てる」とは?意味
- 「申し立てる」の表現の使い方
- 「申し立てる」を使った例文や短文など
- 「申し立てる」の類語や類義語・言い換え
「申し立てる」とは?意味
「申し立てる」には、「公の機関に対して、意見や希望を申し述べる」という意味があります。
特に、訴訟で意思表示をする時、「申し立てる」という言葉を使います。
また「上位者に対して意見を申し述べる」という意味もあります。
- 「申し立てる」の読み方
「申し立てる」の読み方
「申し立てる」の読み方は、「もうしたてる」になります。
「申し立てる」の表現の使い方
「申し立てる」の表現の使い方を紹介します。
「申し立てる」という言葉には、「公的な機関などに対して、意見や希望を物言うこと」という意味があり、特に訴訟に関して意思表示をする時に「申し立てる」という言葉を使います。
例えば異議がある時に「異議を申し立てる」などと言います。
また「上位者に対して意見を申し述べる」という意味もあります。
例えば上司に、仕事について意見を言いたい時、「上司に仕事についての意見を申し立てる」などと言います。
「申し立てる」を使った例文や短文など
「申し立てる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「申し立てる」を使った例文1
- 「申し立てる」を使った例文2
「申し立てる」を使った例文1
「工事の音がうるさいため、役場の担当者に苦情を『申し立てる』」
この例文は、工事の音がうるさくて生活が困難になっている人が、役場に出向き、担当者に苦情を申し述べている場面になります。
このように、公の機関などに対して、苦情を言う時は、「苦情を申し立てる」という言い方をします。
「申し立てる」を使った例文2
「上司に仕事の仕方について、意見を『申し立てる』」
この例文は、仕事の仕方に問題があると思った社員が、上司に意見を申し述べた場面になります。
このように、上位者に意見を申し述べる時に、「申し立てる」という言葉を使います。
「申し立てる」の類語や類義語・言い換え
「申し立てる」の類語や類似を紹介します。
- 「申し上げる」【もうしあげる】
- 「提唱」【ていしょう】
「申し上げる」【もうしあげる】
「申し上げる」は「言う」の謙譲語になります。
敬語を使うべき相手に対して「言う」という言葉を口に出す時、「申し上げる」と言います。
「社長に意見を申し上げる」という言葉には、「社長に意見を言う」という意味があり、敬語表現になっています。
「提唱」【ていしょう】
「提唱」には、「新しい考えを、人に先立って主張し発表すること」という意味があります。
「このままでは地球が滅ぶと、学者が提唱する」などという使い方をします。
これまでは誰も気づいていなかったような考えや問題を、誰よりも早く主張する時、「提唱」という言葉を使います。
「申し立てる」という言葉について見てきました。
公の機関などに対して、意見や希望を申し述べる時、また上位者に対して意見を申し述べる時、「申し立てる」という言葉を使ってみましょう。