「表立った」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「表立った」の意味とは!類「表立った」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「表立った」という言葉を使った例文や、「表立った」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「表立った」とは?
- 「表立った」を使った例文や短文など
- 「表立った」の類語や類義語・言い換え
「表立った」とは?
「表立った」という言葉の意味や読み方を紹介します。
今回初めてこの言葉を知ったという人も、意味と読み方を覚えて行きましょう。
- 「表立った」の読み方
- 「表立った」の意味
「表立った」の読み方
「表立った」は「おもてだった」と読みます。
「ひょうだった」などと読み間違えないようにしましょう。
「表立った」の意味
「表立った」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「表立った」には、「表面に公然と現れた」という意味があります。
また「正式なことになった」という意味もあります。
さらに「裁判沙汰になった」という意味もあります。
このように、「表立った」という言葉には、「表面に公然と現れた」、「正式なことになった」また「裁判沙汰になった」という意味があります。
「表立った」を使った例文や短文など
続いて「表立った」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「表立った」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「表立った」を使った例文1
- 「表立った」を使った例文2
「表立った」を使った例文1
「謹慎中のため、『表立った』行動は控えるようにする」
この例文は、不祥事を起こすなどして、謹慎処分を受けている人が、はっきりと人に知られてしまうような行動をするのを控えようとしている文章になります。
レストランで外食するのを控えて、家で食事するなど、「表立った」行動を避けるかもしれません。
「表立った」を使った例文2
「不倫をしたことについて、同僚から『表立った』反応はない」
この例文には、不倫をしてしまった人について、同僚から正式に、これといった反応がないという意味があります。
非難をされるわけでも、励まされるでもない、不透明な様子になります。
上司に呼ばれて、それなりの処分を受けるなどすると、「表立った反応」になります。
「表立った」の類語や類義語・言い換え
次に「表立った」の類語や類似表現を紹介します。
「表立った」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「大っぴら」【おおっぴら】
- 「公然」【こうぜん】
「大っぴら」【おおっぴら】
「大っぴら」には「公然と」「あからさま」という意味があります。
「大っぴらに付き合う」という言葉には、人目をはばからず、男女が交際するという意味があります。
「公然」【こうぜん】
「公然」には「世間一般に知れ渡りあからさまな様子」という意味があります。
「公然たる事実」という言葉には、ある事実が世間一般に知れ渡っているという意味があります。
「表立った」という言葉について見てきました。
表面にはっきりと現れた物事や、正式なこととなった物事について話す時、「表立った」という言葉を使ってみましょう。