「死に金」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「死に金」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「死に金」という言葉を使った例文や、「死に金」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「死に金」とは?
- 「死に金」を使った例文や短文など
- 「死に金」の類語や類義語・言い換え
「死に金」とは?
少し怖いイメージのある「死に金」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「死に金」の意味と読み方を紹介します。
- 「死に金」の読み方
- 「死に金」の意味
「死に金」の読み方
「死に金」は「しにがね」と読みます。
「しにきん」と読み間違えないようにしましょう。
「死に金」の意味
「死に金」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「死に金」には、「貯蓄するだけで、まるで活用されない金」という意味があります。
また「使っても役に立たない無駄金」という意味もあります。
このように「死に金」には、「貯蓄するだけで、まるで活用されない金」「使っても役に立たない無駄金」という意味があります。
「死に金」を使った例文や短文など
続いて「死に金」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「死に金」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「死に金」を使った例文1
- 「死に金」を使った例文2
「死に金」を使った例文1
「タンスの中に札束をしまっていても、『死に金』になる」
この例文は、たとえお金を持っていても、タンスの中に放り込んでおいただけでは、まるで活用されていないという意味があります。
普通預金をすれば、わずかでも利子をもらえるため、「死に金」にはならないかもしれません。
「死に金」を使った例文2
「ヨガ用の服や用具を一式買ったが、一週間でやめたため、『死に金』になった」
この例文は、ヨガを趣味にしようとした人が、マットや服を購入したものの、一週間でヨガをやめてしまったという文章になります。
準備に使ったお金がまるで活かされなかったため、「死に金」になったと嘆いています。
このように、趣味のための初期投資が「死に金」になることは、よくあることではないでしょうか。
「死に金」の類語や類義語・言い換え
次に「死に金」の類語や類似表現を紹介します。
「死に金」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「泡銭」【あぶくぜに】
- 「無駄金」【むだがね】
「泡銭」【あぶくぜに】
「泡銭」には「苦労せずに汚い方法で得たお金」という意味があります。
仕事以外で儲けたお金を「泡銭」と言い、無駄遣いしてしまうため、「泡銭は身につかない」などと言います。
「無駄金」【むだがね】
「無駄金」には、「使っても、それに見合う効果がないお金」という意味があります。
例えば専門学校に入ったものの、すぐに辞めてしまった場合は、入学金を使っただけで、それに見合う効果を得ていません。
そのため「専門学校の入学金が、無駄金になった」と表現できます。
「死に金」という言葉について見てきました。
蓄えるだけで、活用されない金について話す時、また使っても効果がなくて、むだになる金について話す時、「死に金」という言葉を使ってみましょう。