「張り詰める」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「張り詰める」とは?

「張り詰める」という言葉を知っているでしょうか。

「空気が張り詰める」という言い回しを聞いたことがあるかもしれません。

一方で、「張り詰める」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。

そこで「張り詰める」という言葉の意味を紹介します。

• 「張り詰める」の読み方
• 「張り詰める」の意味

「張り詰める」の読み方

「張り詰める」は「はりつめる」と読みます。

特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。

これを機会に、「張り詰める」は「はりつめる」と読みましょう。

「張り詰める」の意味

「張り詰める」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「張り詰める」には、「辺り一面隙間も無く張ること」という意味があります。

また「緊張が高まること」「緊張した面持ちのこと」という意味もあります。

「空気が張り詰める」という言葉には、その場の緊張が高まるという意味があります。

このように、「張り詰める」という言葉には、「辺り一面隙間も無く張ること」、「緊張が高まること」「緊張した面持ちのこと」という意味があります。

「張り詰める」を使った例文や短文など

「張り詰める」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「張り詰める」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「張り詰める」を使った例文1
• 「張り詰める」を使った例文2

「張り詰める」を使った例文1

「受験の合格発表を、『張り詰めた』表情で見る受験生」

受験の合格発表を見る瞬間ほど、緊張する場面はそれほどないかもしれません。

この例文のように、緊張した面持ちで、結果を見た経験がある人も少なくないでしょう。

このように「緊張した面持ち」は「張り詰めた表情」と言い換えられます。

「張り詰める」を使った例文2

「『張り詰めた』空気の会議室で、発言の機会が与えられた」

この例文に登場する人は、とても緊張感のある会議中に、発言することになったようです。

このように「緊張が高まる」様子を「張り詰めた」空気などと言い換えられます。

発言できるのは嬉しいものの、緊張する中、しっかりと話すのは難しいかもしれません。

「張り詰める」の類語や類義語・言い換え

続いて「張り詰める」の類語や類似表現を紹介します。

「張り詰める」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「引き締める」【ひきしめる】
• 「緊張」【きんちょう】

「引き締める」【ひきしめる】

「引き締める」には、「心や気持ちを緊張させ気合いをいれる」という意味があります。

また「 引っ張って、たるみをなくす」という意味もあります。

「体を引き締める」「部内の空気を引き締める」などという使い方をします。

「緊張」【きんちょう】

「緊張」には、「「気持ちが張りつめて、心や体が引き締まり体が硬くなる様子」という意味があります。

「緊張が高まる」「緊張感がひどい」などという使い方をします。