「九割方」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「九割方」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「九割方」という言葉を使った例文や、「九割方」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「九割方」とは?
- 「九割方」を使った例文や短文など
- 「九割方」の類語や類義語・言い換え
「九割方」とは?
「九割方」という言葉を知っているでしょうか。
「九割方、成功するだろう」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「九割方」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「九割方」という言葉の意味を紹介します。
- 「九割方」の読み方
- 「九割方」の意味
「九割方」の読み方
「九割方」は「きゅうわりがた」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「九割方」は「きゅうわりがた」と読みましょう。
「九割方」の意味
「九割方」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「九割方」には、「九割方」には「全体のほとんど全部」という意味があります。
また「おおよそ」「だいたい」という意味があります。
「九割方、成功するだろう」という文章には、「ほとんど成功すると予想される」という意味があります。
このように「九割方」という言葉には、「全体のほとんど全部」、「おおよそ」「だいたい」という意味があります。
「九割方」を使った例文や短文など
続いて「九割方」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「九割方」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「九割方」を使った例文1
- 「九割方」を使った例文2
「九割方」を使った例文1
「これで仕事は『九割方』終わった」
この例文は、仕事全体のほとんどの部分を終えたという意味があります。
このように、ほぼ終わった状態を「九割方終わった」と表現します。
「試験が九割方終わった」「テレビ番組が九割方終わった」などという使い方をします。
「九割方」を使った例文2
「このケンカは、相手が『九割方』悪い」
この例文は、ケンカをした片方の人が、ケンカの理由になった非はほとんど相手方になると言っている場面になります。
ほぼ向こうの方が悪いという時は、「相手が九割方悪い」と表現します。
「九割方」の類語や類義語・言い換え
「九割方」の類語や類似表現を紹介します。
「九割方」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「九分九厘」【くぶくりん】
- 「大方」【おおかた】
「九分九厘」【くぶくりん】
「九分九厘」には「ほとんど完全に近いこと」という意味があります。
「九分九厘、私の勝ちだ」という文章には、ほとんど完全に私が勝つだろうという意味があります。
「大方」【おおかた】
「大方」には「物事や事柄の全体から見て大部分」という意味があります。
「大方、仕事が終わった」という時は、仕事の大部分が終わったという意味になります。
「九割方」という言葉について見てきました。
全体のほとんど、おおよそについて話をしたい時、「九割方」という言葉を使ってみましょう。