「荒れ放題」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「荒れ放題」は、ネットの掲示板に関してよく使われる表現です。
目次
- 「荒れ放題」とは?
- 「荒れ放題」の表現の使い方
- 「荒れ放題」を使った例文と意味を解釈
- 「荒れ放題」の類語や類義語
「荒れ放題」とは?
「荒れ放題」とは、荒れるままになっている様に対して使う言葉です。
掲示板に対して使われる時には、管理者のような存在が不在で、好きなままにあれこれと書かれている様子を表現します。
また、物理的な様子にも使われる言葉で、「閉鎖された商業施設が荒れ放題になっている」とした場合、元は商業施設だった場所や建物が荒れて酷い様子になっていることだと解釈してください。
- 「荒れ放題」の読み方
「荒れ放題」の読み方
「荒れ放題」は、「あれほうだい」と読む言葉です。
この「放題」は、「~放題」と色々な意味で使われる言葉で、「食べ放題」のような使い方が有名です。
この場合は説明するまでもなく、好きなだけ食べて構わないという意味になります(意味としてはそうですが、提供者が決めTルールには従う必要があります)。
「荒れ放題」の表現の使い方
「荒れ放題」は、それだけ酷い様子だという表現に使う言葉です。
その為、そうはならないに越したことはなく、なってしまった時には何かしらの対応が必要です。
掲示板であれば、きちんとした管理者を置いた上で余計な発言はすべて削除し、今後は厳しく見張る(管理する)必要があり、もしくはそのまま閉鎖してしまうことでも一応の解決になります。
施設などの場合には、一度更地にするといったことをしないと、そのままでは難しいかも知れません。
荒れてしまった土地や建物は簡単にどうこうなるというものでもないからです。
「荒れ放題」を使った例文と意味を解釈
「荒れ放題」を使った例文と、その意味の解釈です。
こうなってしまう前に対策を講じるのが一番ですが、なってしまった後でもそのままにはできません。
- 「荒れ放題」を使った例文1
- 「荒れ放題」を使った例文2
「荒れ放題」を使った例文1
「荒れ放題にしか見えないが、何とか再建させるべく案を募集中だ」
商業施設などが荒れ放題になっているが、再建の為の案を募集していると言っています。
建物がしっかりとしている場合、そんなに難しくないこともありますが、難航することは覚悟しておくべきでしょう。
「荒れ放題」を使った例文2
「ずっと荒れ放題になっていた掲示板が、この度閉鎖されたらしい」
管理が放棄されて荒れるだけ荒れていた掲示板が閉鎖されたと使っている例です。
無料のレンタルスペースを使っていた場合、面倒で閉鎖もせずに荒れたままというケースも多々見られます。
「荒れ放題」の類語や類義語
「荒れ放題」と似た意味で使える言葉です。
- 「放置」【ほうち】
「放置」【ほうち】
「放置」されたままだと、「荒れ放題」になることが多いと考えていいでしょう。
同義語ではありませんが、ここから「荒れ放題」に繋がると考えていい状態です。
この言葉は、掲示板はもちろん、施設などの様子にも先の「されたまま」と使うことができます。
「荒れ放題」になってしまうと、その後の対応が大変です。
それが放棄されている掲示板や商業施設の跡などを見掛けますが、責任が放棄された後ということもあり、あまり気分のいいものではありません。