「半ば諦める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「半ば諦める」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「半ば諦める」という言葉を使った例文や、「半ば諦める」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「半ば諦める」とは?
- 「半ば諦める」を使った例文や短文など
- 「半ば諦める」の類語や類義語・言い換え
「半ば諦める」とは?
「半ば諦める」という言葉を知っているでしょうか。
「現役合格を半ば諦める」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
今回は「半ば諦める」という言葉の意味を紹介します。
- 「半ば諦める」の読み方
- 「半ば諦める」の意味
「半ば諦める」の読み方
「半ば諦める」は「なかばあきらめる」と読みます。
「半ば」は「なかば」、「諦める」は「あきらめる」と読みます。
これを機会に、「半ば諦める」は「なかばあきらめる」と読みましょう。
「半ば諦める」の意味
「半ば諦める」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「半ば諦める」には、「希望や見通しが立たないと思って半分諦めている」という意味があります。
「現役合格を半ば諦める」という文章には、現役で大学に合格したいものの、心の中では半分くらいは無理だと思っているという意味になります。
このように「半ば諦める」という言葉には、「希望や見通しが立たないと思って半分くらいやめようと思う」という意味があります。
「半ば諦める」を使った例文や短文など
続いて「半ば諦める」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「半ば諦める」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「半ば諦める」を使った例文1
- 「半ば諦める」を使った例文2
「半ば諦める」を使った例文1
「片想いの女性と付き合うのを、『半ば諦める』」
この例文は、片想い中の女性と付き合いたいものの、付き合える見込みがほとんどないため、内心では半分くらい諦めようとしているという文章になります。
女性が自分を恋愛対象として見ていない、どちらかと言えば嫌われているなど、「半ば諦める」なりの理由があるのでしょう。
「半ば諦める」を使った例文2
「『半ば諦めて』受験した大学に合格する」
この例文は、多分、合格できないだろうと思っていた大学に合格した人についての文章になります。
この例文のように、「半ば諦めた状態」で何かに挑戦し、良い成果が出たということがあるかもしれません。
見込みがないと半分程度諦めていても、まだ半分は希望を持っているため、挑戦だけはした方がいいかもしれません。
「半ば諦める」の類語や類義語・言い換え
「半ば諦める」の類語や類似表現を紹介します。
「半ば諦める」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「お手上げ状態」【おてあげじょうたい】
- 「ギブアップ寸前」【ぎぶあっぷすんぜん】
「お手上げ状態」【おてあげじょうたい】
「お手上げ状態」には、「状況を改善するための策がなく行き詰まって降参状態」という意味があります。
試験中に難問が続く時、「お手上げ状態」になるかもしれません。
「ギブアップ寸前」【ぎぶあっぷすんぜん】
「ギブアップ寸前」には「今にも諦める寸前」「お手上げ状態」という意味があります。
完全には諦めていないものの、時間の問題で諦めそうな時、「ギブアップ寸前」と言います。
「半ば諦める」という言葉について見てきました。
「希望や見通しが立たないと思って半分諦めている」言葉を使いたいときに、「半ば諦める」という言葉を使ってみましょう。