「後ろ盾」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「後ろ盾」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「後ろ盾」という言葉を使った例文や、「後ろ盾」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「後ろ盾」とは?
- 「後ろ盾」を使った例文や短文など
- 「後ろ盾」の類語や類義語・言い換え
「後ろ盾」とは?
「後ろ盾」という言葉を知っているでしょうか。
「後ろ盾なしで勝負する」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
今回は「後ろ盾」という言葉の意味を紹介します。
- 「後ろ盾」の読み方
- 「後ろ盾」の意味
「後ろ盾」の読み方
「後ろ盾」は「うしろだて」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「後ろ盾」は「うしろだて」と読みましょう。
「後ろ盾」の意味
「後ろ盾」にはどのような意味があるでしょうか。
「後ろ盾」には、「陰から後押しをし、援助する行為、または人や組織」という意味があります。
また「背面を守る盾」という意味があります。
「後ろ盾がない状態で勝負する」時、援助してくれる会社や上司がいない状態で、大きな仕事などに挑戦するという意味があります。
このように、「後ろ盾」という言葉には、「陰から後押しをし、援助する行為、または人や組織」、「背面を守る盾」という意味があります。
「後ろ盾」を使った例文や短文など
「後ろ盾」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「後ろ盾」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「後ろ盾」を使った例文1
- 「後ろ盾」を使った例文2
「後ろ盾」を使った例文1
「会社を辞めて、『後ろ盾』を失ったと感じる」
この例文のように、会社を辞めても仕事ができると思っていた人が、思わぬ苦戦をする時、会社が自分を支えていたという事実に気付くかもしれません。
会社の名前があったからこそ、その力で仕事ができたいたのかもしれません。
このように、多くの会社員にとって、会社は「後ろ盾」と呼べる存在ではないでしょうか。
「後ろ盾」を使った例文2
「新入社員なのに大きな顔をしているA君は、『後ろ盾』がいるようだ」
この例文に登場する新入社員のA君は、仕事ができるわけでもないのに、なぜか大きな顔をしています。
そのため周囲の人は、「強力な後援者」がいるのだと予想しています。
役員や、取引先の息子かもしれないと、噂になっているかもしれません。
このように虚力な後援者のことを、「後ろ盾」と呼びます。
「後ろ盾」の類語や類義語・言い換え
「後ろ盾」の類語や類似表現を紹介します。
「後ろ盾」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「バック」【ばっく】
- 「応援」【おうえん】
「バック」【ばっく】
「バック」には、後ろですが、別の使い方で「陰になって支えてくれる支持者」という意味があり、「後ろ盾」とよく似た意味があります。
「彼には強力なバックがいる」などという使い方をします。
「応援」【おうえん】
「応援」には「励ます」「加勢して助けること」という意味があります。
また「試合などで、声援や拍手を送り、選手を励ますこと」という意味もあります。
「応援団」「チームを応援する」などという使い方をします。
「後ろ盾」という言葉について見てきました。
誰かを陰から支え、援助する人や団体などを見た時に、「後ろ盾」という言葉を使ってみましょう。