「台無し」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「台無し」とは?

「台無し」という言葉を知っているでしょうか。

「パーティが台無し」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。

今回はそんな「台無し」という言葉の意味を紹介します。

• 「台無し」の読み方
• 「台無し」の意味

「台無し」の読み方

「台無し」は「だいなし」と読みます。

特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。

これを機会に、「台無し」は「だいなし」と読みましょう。

「台無し」の意味

「台無し」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「台無し」には、「物事がすっかり無駄になること」という意味があります。

例えば「パーティが台無し」という言葉には、誰かの粗相などにより、パーティがすっかりダメになってしまったという意味があります。

このように、「台無し」という言葉には、「物事がすっかり無駄になること」という意味があります。

「台無し」を使った例文や短文など

続いて「台無し」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「台無し」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「台無し」を使った例文1
• 「台無し」を使った例文2

「台無し」を使った例文1

「ゲリラ豪雨に降られて、洗濯物が『台無し』になった」

この例文は、洗濯物を干して家を出たのに、突然の大雨が降り、洗濯物がずぶ濡れになってしまったという文章になります。

このようにゲリラ豪雨のせいで、ほとんど乾いていた洗濯物が「台無し」になった経験があるかもしれません。

「台無し」を使った例文2

「初デートに遅刻してしまい、デートが『台無し』になった」

この例文は、初デートなのに遅刻してしまったため、相手が怒り、デートがまるでダメになったという文章になります。

初デートに遅れられた側としては、自分のことを大切と思っていないのではないかと、嫌な気持ちになったでしょう。

ピリピリしたムードの、楽しくない「台無し」なデートになったはずです。

「台無し」の類語や類義語・言い換え

「台無し」の類語や類似表現を紹介します。

「台無し」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「無駄骨」【むだぼね】
• 「水の泡」【みずのあわ】

「無駄骨」【むだぼね】

「無駄骨」には「苦労や努力が無駄になり報われないこと」という意味があります。

例えば、洗濯物を干したのに、取り込む直前に大雨が降って濡れてしまったら、苦労したことが報われないため「無駄骨」と言えます。

「水の泡」【みずのあわ】

「水の泡」には「水の泡みたいに努力や苦心が消えること」という意味があります。

一生懸命受験勉強をしたのに、どこにも合格しなかった時、「水の泡」と感じるでしょう。