「興味無さげ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
日常会話で「興味無さげ」という言葉にはどの様な意味があるのでしょうか。
類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「興味無さげ」とは?
- 「興味無さげ」の表現の使い方
- 「興味無さげ」を使った例文と意味を解釈
- 「興味無さげ」の類語や類義語
「興味無さげ」とは?
「興味無さげ」の概要について紹介します。
- 「興味無さげ」の読み方
- 「興味無さげ」の意味
- 「興味無さげ」を分解して解釈
「興味無さげ」の読み方
「興味無さげ」は「きょうみなさげ」と読みます。
「きょうみむさげ」と読み間違わない様にしましょう。
「興味無さげ」の意味
「興味無さげ」の意味は「そのことに対して全く関心がなさそうに見えること」です。
こちらから話題を振ったり、目の前で何かものごとが起きても、全くそれに対して反応しないことから、他の人「興味が無いのかな」と思うことを言います。
「興味無さげ」を分解して解釈
「興味無さげ」は「興味+無さ+げ」に分けられます。
「興味」は「そのものごとを面白いと感じること」「ものごとに対して心を引かれること」という意味です。
「無さ」は「無い」を名詞形にした言葉です。
「げ」は接尾語で「いかにも~という印象を受ける」という意味です。
これらの言葉が組み合わさり「ものごとに対していかにも心を引かれていないという印象を受ける」という意味で使われています。
「興味無さげ」の表現の使い方
「興味無さげ」の使い方について紹介します。
- 「興味無げ」か「興味無さげ」か
- 人が判断する時に使う
「興味無げ」か「興味無さげ」か
基本的に接尾語「げ」は形容詞に付く場合、「語幹(ごかん)」に付きます。
「語幹」とは、「語尾の変化しない部分」で、「楽しい」ならば「たのし」になります。
つまり、この基準で考えると「無い」は「無げ」になるのですが、「興味無さげ」の場合「無い」ではなく「無さ」という名詞形に「げ」がついたものと考えて使われています。
従って「語幹」は「無さ」であり「興味無さげ」と使えます。
人が判断する時に使う
「興味無さげ」は周囲から見てその人が「関心がなさそうに見えた時」に使われます。
もしかしたら非常に興味を持っている場合もありますので、決めつけない様にしましょう。
「興味無さげ」を使った例文と意味を解釈
「興味無さげ」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「興味無さげ」を使った例文1
- 「興味無さげ」を使った例文2
「興味無さげ」を使った例文1
「彼女にタピオカの話題をしたが興味無さげだった」
女性は皆タピオカの話題が好きなものと思っていたのですが、反応がなかったことを表しています。
「興味無さげ」を使った例文2
「彼女は興味無さげにパンフレットを手に取った」
行きたいと思わない社員旅行が決まり、パンフレットが配られた時の様子を表しています。
「興味無さげ」の類語や類義語
「興味無さげ」の類語を紹介します。
- 「関心のない様子で」【かんしんのないようすで】
- 「白々と」【しらじらと】
「関心のない様子で」【かんしんのないようすで】
「そのものごとに特に心を引かれているという態度ではない」という意味です。
「白々と」【しらじらと】
「夜が明ける様子」「しらばっくれる様子」の他に「冷ややかな様子」という意味があります。
「興味無さげ」は「そのことに対して全く関心がなさそうに見えること」という意味です。
取りあえず自分の印象で、本心は本人に確認した方がいいでしょう。