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「興味がわく」とは?意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】

「興味がわく」という言葉の意味や類語を紹介します。

さらに「興味がわく」の使い方や、「興味がわく」を使った例文を紹介します。

興味がわく

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「興味がわく」とは?意味・読み方・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「興味がわく」の意味とは?
  • 「興味がわく」の意味
  • 「興味がわく」の英語
  • 「興味がわく」の類語や類義表現
  • 「興味がわく」の言葉の使い方
  • 「興味がわく」を使った例文


「興味がわく」の意味とは?

「興味がわく」の意味とは?

「興味がわく」という言葉を知っているでしょうか。

「興味がわく」「興味」「きょうみ」と読み、一般的に使われている言葉のため、知っている人の方が多いのではないでしょうか。

実際に最近、何かに「興味がわいた」という経験をした人もいるでしょう」

一方で「興味がわく」という言葉を聞いた事が無い人もいるかもしれません。

そこで「興味がわく」という言葉の意味や使い方を紹介します。

この言葉の意味を知る事で、「興味がわく」とはどのような感情を指すのかが手に取るようにわかるのではないでしょうか。



「興味がわく」の意味

「興味がわく」の意味

「興味がわく」にはどのような意味があるでしょうか。

「興味がわく」「興味」には、「人の関心を引く趣、またはおもしろみ」という意味があります。

また「興味がわく」「わく」は、漢字にすると「湧く」になります。

「湧く」には、水が地下から出て来る事などの意味がありますが、この場合は「感情や考えが起こる事」という意味で使われています。

そのため「興味がわく」には「何かに関心を持つ事」「おもしろみを感じる気持ちが起こる事」などの意味があります。

何かを見た時に「おもしろそう」と思い、関心を持った時、「興味がわいた」と言えるでしょう。

このように「興味がわく」には、何かに関心を持つ、おもしろみを感じるなどの意味があります。

「興味がわく」の英語

「興味がわく」の英語

「興味がわく」を英語にすると、どのような表現になるでしょうか。

「興味がわく」は英語で、“I am intrigued”(アイムイントリード)となります。

“intrigued”には、「興味をそそられる」という意味があるため、“I am intrigued”「興味をそそられる」「興味がわく」という意味になります。

さらに“I am curious”(アイムキューリアス)も「興味がわく」という言葉を英語にしたものです。

「curious」には「好奇心が強い」という意味があるためです。

このように「興味がわく」という言葉は、いくつかの英語で表現する事ができますので覚えておきましょう。



「興味がわく」の類語や類義表現

「興味がわく」の類語や類義表現

続いて「興味がわく」の類語や、類義表現を紹介します。

言い換えられる似た意味の言葉を知ると、語彙が豊富になります。

会話が楽しくなり、周囲の人に知的なイメージを伝える事ができるようになるでしょう。

  • 「関心を持つ」【かんしんをもつ】
  • 「好奇の目を向ける」【こうきのめをむける】
  • 「好奇心を持つ」【こうきしんをもつ】

「関心を持つ」【かんしんをもつ】

「関心を持つ」という言葉も、「興味がわく」と同じくらい一般的に使われる言葉です。

「関心を持つ」「関心」には、「ある物事に引かれる事」という意味があります。

そのため「関心を持つ」には、「ある物事に引かれる、興味を持つ」という意味があります。

「政治に関心を持つ」という場合は、政治に引かれ、興味を持つという意味があります。

「興味がわく」とよく似た言葉で、言い換えにも使えますので覚えておきましょう。

「好奇の目を向ける」【こうきのめをむける】

「好奇の目を向ける」という言葉もあります。

「好奇」には、「珍しい物や未知の物に興味を持つ事」という意味があります。

「好奇の目を向ける」という場合、珍しい物や、初めて見る物事に対して、興味を持つという意味になります。

例えば、学校に転校生がやってきた日は、学校中のほとんどの生徒が「好奇の目を向ける」のではないでしょうか。

また、新しいタイプのお笑いをする芸人がテレビに映った時に、「好奇の目を向ける」と思います。

珍しい物や未知のものに対して「興味がわく」時、「好奇の目を向ける」という言葉を使ってみましょう。

「好奇心を持つ」【こうきしんをもつ】

「好奇心を持つ」というフレーズも、良く使われる言い回しです。

「好奇心」には、「物事を珍しがって見聞きしたがる気持ち」という意味があります。

何かに対して、おもしろがれる人は「好奇心」が強いタイプの人です。

何に対しても「興味がわく」人は、「好奇心を持つ」人かもしれません。

「興味がわく」の言葉の使い方

「興味がわく」の言葉の使い方

「興味がわく」という言葉を、どのような場面で使えばいいでしょうか。

「興味がわく」には、何かに関心を持つ、おもしろみを感じるという意味がありますので、そのような気持ちになった時に、「興味がわく」という言葉を使いましょう。

例えば思春期の入り口にくると、急に異性に対して関心を持つ事になります。

この時期に女子や男子に関心を持つ事を「異性に興味がわく」と表現できます。

またテレビでスポーツ観戦をしている時に、どこかのタイミングで「おもしろい」と感じて、試合に没入する事があるでしょう。

このような時は、おもしろみを感じた瞬間で、「興味がわく」という言葉を使う事ができます。

このように何かに対して関心を持った時、おもしろみを感じた時に、「興味がわく」という言葉を使ってみましょう。

「興味がわく」を使った例文

「興味がわく」を使った例文

「興味がわく」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における「興味がわく」という言葉を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

  • 「興味が湧く」の例文1
  • 「興味が湧く」の例文2

「興味が湧く」の例文1

「Aさんに『興味がわいた』のは、2学期が始まったばかりの頃だ」

この例文に登場する人は、学生時代にAさんを好きになったか、興味を持ったようです。

それまでは大勢の中の一人だったAさんに対して、好意を持つ、気になる、おもしろみを感じるなどして、「興味がわいた」はずです。

この例文は思春期の若者が他人に対して「興味がわく」タイミングを、切り取った文章になっています。

「興味が湧く」の例文2

「仕事に『興味がわき』、それからは積極的に仕事ができるようになった」

仕事は「やらされている」と感じると辛いですが、「おもしろい」と感じてすると楽しいものです。

この例文の登場人物のように、仕事に「興味がわく」と、一気に仕事に対して積極的になる事ができます。

icon まとめ

「興味がわく」という言葉の意味や使い方を見てきました。

「興味がわく」とはどのような感情なのか、どのようなタイミングで使えばいいかを、あらためて理解できたのではないでしょうか。

何かを漫然とした気持ちで見ている時から、おもしろみを感じて見るようになったタイミングを意識すると、「興味がわく」の本質が見えてくるかもしれません。