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「興味を抱く」とは?意味・類語・英語【使い方や例文】

「興味を抱く」という表現は誰もが聞いたことがある表現なのではないでしょうか。

興味を持つ、関心を抱く、などという表現とも同じ意味を持ちますので、そちらの単語なら使ったことがあるという人もいるかもしれませんね。

それなら、興味をイラクとは一体どのような意味を持っているのでしょうか。

ここでは「興味を抱く」という表現の意味や英語、類義語について紹介します。

興味を抱く

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「興味を抱く」とは?意味・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「興味を抱く」の意味とは?
  • 「興味を抱く」の読み方
  • 「興味を抱く」の英語(解釈)
  • 「興味を抱く」の敬語での表現
  • 「興味を抱く」の言葉の使い方
  • 「興味を抱く」の例文・短文(解釈)
  • 「興味を抱く」の類語や類義表現


「興味を抱く」の意味とは?

「興味を抱く」の意味とは?

「興味を抱く」という表現は興味を持つということになります。

物事に対してもっと知りたい、面白い、といった前向きな感情を持つことであり、趣や面白みを感じることを指しています。

興味というのは人の関心をそそる面白みを指しており、何かを見たときに「面白そう」と思ったらそれは興味を抱いたと言えるのです。



「興味を抱く」の読み方

「興味を抱く」の読み方

抱くという表現は「きょうみをいだく」という読み方になります。

「きょうみをだく」ではありませんので気をつけましょう。

いだく、だく、には意味的な違いはあまりありませんが、少しかしこまった表現の場合はいだくという言い回しを使うことがほとんどです。

どれほどの重みを持つかによって読み方が変わりますが、「興味を抱く」という場合はだくとは読みません。

「興味を抱く」の英語(解釈)

「興味を抱く」の英語(解釈)

「興味を抱く」という表現を英語にすると“be interested in”になります。

だんだんと好きになったという表現であれば“come to like”という表現も使えます。

“want to know more”という言い方をすればもっと知りたいという気持ちを表すこともできます。

文脈によって表現が大きく変わりますので、どのようなニュアンスで「興味を抱く」という表現を使いたいのか、しっかりと考えてから英語に直しましょう。

「興味を抱く」というとなんとなく“be interested in”が直訳なのではないかと考えてしまう人も多いですが、必ずしもこの表現を使わなければいけないわけではありません。



「興味を抱く」の敬語での表現

「興味を抱く」の敬語での表現

「興味を抱く」という表現を敬語にすると、「興味を持ちます」「興味があります」「興味を抱きます」になります。

敬語には様々な種類があり、丁寧語や尊敬語、謙譲語をうまく使い分けなければいけませんよね。

「興味を抱く」という表現は尊敬語や謙譲語にはなりませんが、丁寧語にすることは可能です。

例えば「興味を持ちました」「興味を抱きました」という表現で自分の気持ちを目上の人に表すことが可能です。

「興味を抱く」の言葉の使い方

「興味を抱く」の言葉の使い方

「興味を抱く」という表現はどちらかというと興味を持ち始めたことについて使うことが多いとされています。

長年興味があることについて使うのではなく、最近興味を持ち始めた、最近関心を持ち始めた、ということに対して使うようにしましょう。

例えば長年の間、絵画に関心があったとしてもそれに対して改めて「興味を抱く」という事はできません。

しかし、もしも最近フランス語に興味を持ち始めたのであれば、「フランス語に「興味を抱く」という表現が使えます。

最近関心を持ち始めたことに対してであれば、「興味を抱く」という表現が利用できます。

「興味を抱く」の例文・短文(解釈)

「興味を抱く」の例文・短文(解釈)

それならば、「興味を抱く」という表現を使うとどのような文章ができあがるのでしょうか。

ここでは「興味を抱く」という言葉を使った例文をいくつか紹介します。

  • 「興味を抱く」の例文1
  • 「興味を抱く」の例文2
  • 「興味を抱く」の例文3

「興味を抱く」の例文1

「最近ドイツ語に興味を抱くようになりました。いつかドイツ語が話せるようになってヨーロッパに旅行に行きたいです」

海外の言語はあらゆる人にとって関心の的になっていますよね。

英語を勉強する人はとても多いと言われていますが、それ以外の言語を勉強しているという人も多いのではないでしょうか。

特に中国語やスペイン語、ドイツ語等は世界的にも需要が多いため、ぜひ話せるようになりたいと思う人も少なくありません。

世界で最も話されている言語は中国語だと言われていますが、これはあくまでも中国人が多いからだとされています。

第二言語として話されている言語のナンバーワンはやはり英語でしょう。

さらにスペイン語やロシア語、ドイツ語も海外でよく使われています。

もちろん中国語も世界各国で利用されているといえます。

「興味を抱く」の例文2

「最近、うちの息子が機関車に興味を抱くようになった」

男の子の場合、トラックや電車、機関車などに興味を持つ子供も多いのではないでしょうか。

機関車と言えば街中で見る事はありませんが、トーマスなどのキャラクターが大好きという子供は少なくありませんね。

また、模型やラジコンなどで遊ぶという子供も多いでしょう。

子供がこのようなものに関心を持つようになったら、いろいろなことを教えてあげたいですよね。

「興味を抱く」の例文3

「最近、夫が家庭菜園に興味を抱くようになった」

家庭菜園を作っているという人も多いのではないでしょうか。

最近は野菜や果物の値段が上がっていますから、家庭菜園を作ることによって節約もできますよね。

また、自分で作った野菜や果物は格別に美味しく感じることもあるでしょう。

そのため、最近では家庭菜園が注目を集めているのです。

トマトなどは簡単に作れますので、試してみてはいかがでしょうか。

「興味を抱く」の類語や類義表現

「興味を抱く」の類語や類義表現

「興味を抱く」という言葉の類義語にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは「興味を抱く」という表現の類義語を紹介します。

様々な言い回しを覚えておき、日常的に使えるようにしておきたいですね。

  • ハマる【はまる】
  • 関心を抱く【かんしんをいだく】

ハマる【はまる】

これはどちらかというと口語で使われる表現ですから、ビジネスの場などかしこまったシーンでは使えません。

ハマるというのは好きになる、関心を持つ、という意味であり、例えば「最近チョコレートにハマってるんだよね」と言えば「最近チョコレートが大好きでたくさん食べている」という意味になります。

若者たちがよく使う表現ですが、ぜひ知っておきたい言葉ではあります。

関心を抱く【かんしんをいだく】

これはビジネスなどでも使える無難な表現です。

「興味を抱く」という表現と関心を抱くという表現はほとんど同じ意味合いを持ちますので、ぜひ両方とも使えるようにしておきましょう。

関心を抱くというのも関心を持ち始めたことに対して使えます。

長い間関心を持っていることに関しては関心を抱くとはいません。

icon まとめ

「興味を抱く」という表現はかしこまった表現にも聞こえますが、日常的に利用できる言葉の1つです。

ぜひスマートに使いこなせるようにしておきましょう。

ビジネスの場などにおいても非常に便利な言葉になります。