「言い及ぶ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「言い及ぶ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「言い及ぶ」という言葉を使った例文や、「言い及ぶ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「言い及ぶ」とは?
- 「言い及ぶ」を使った例文や短文など
- 「言い及ぶ」の類語や類義語・言い換え
「言い及ぶ」とは?
「言い及ぶ」という言葉を知っているでしょうか。
「裏の事情に言い及ぶ」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
今回は「言い及ぶ」という言葉の意味を紹介します。
- 「言い及ぶ」の読み方
- 「言い及ぶ」の意味
「言い及ぶ」の読み方
「言い及ぶ」は「いいおよぶ」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「言い及ぶ」は「いいおよぶ」と読みましょう。
「言い及ぶ」の意味
「言い及ぶ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「言い及ぶ」には「ある話題について話が及ぶこと」「言及」という意味があります。
「裏の事情に言い及ぶ」には、会社の事情などについて話し、さらに話が進むうちに、裏の事情にまで、話が触れてしまったという意味があります。
このように「言い及ぶ」という言葉には、「ある話題について話が及ぶこと」という意味があります。
「言い及ぶ」を使った例文や短文など
「言い及ぶ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「言い及ぶ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「言い及ぶ」を使った例文1
- 「言い及ぶ」を使った例文2
「言い及ぶ」を使った例文1
「触れて欲しくない部分まで『言い及び』、彼女を怒らせた」
この例文のように、人には触れて欲しくない場所があります。
そのような場所を土足で踏み込むように触れると、相手を怒らせてしまうでしょう。
話題にしたいと思っていない話には、「言い及ばない」のがマナーかもしれません。
「言い及ぶ」を使った例文2
「会議で、かなり建設的な話題に『言い及ぶ』ことができた」
この例文のように、会議が上手くいくと、話が先に進んで行き、有意義な話題に触れられるかもしれません。
長時間の会議だとしても、したかいがあったと感じられるでしょう。
「言い及ぶ」の類語や類義語・言い換え
「言い及ぶ」の類語や類似表現を紹介します。
「言い及ぶ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「言及」【げんきゅう】
- 「触れる」【ふれる】
「言及」【げんきゅう】
「言及」には「言い及ぶこと」「話がある物事や事柄に触れること」という意味があります。
「事件に言及する」「秘密を言及する」などと言います。
「触れる」【ふれる】
「触れる」には、「他の物に、少しの時間くっつく」という意味があります。
また「ちょっと触る(さわる)」ことを「触れる」と言います。
「空気に触れる」「肩に触れる」などという使い方をします。
「言い及ぶ」という言葉について見てきました。
話が進むうちに、あまり知られたくない裏の事情にまで、話が触れてしまった時などに「言い及ぶ」という言葉を使ってみましょう。