「言葉を失う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「言葉を失う」とは、「強い衝撃(ショック)を受けて言葉が出てこなくなること」を意味する言葉です。
「言葉を失う」の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類語(シソーラス)や類義語」について、詳しく説明していきます。
目次
- 「言葉を失う」とは?
- 「言葉を失う」の表現の使い方
- 「言葉を失う」を使った例文と意味を解釈
- 「言葉を失う」の類語や類義語
「言葉を失う」とは?
「言葉を失う」という表現は、「強い衝撃(ショック)を受けて言葉が出てこなくなること」や「言葉を話すことも忘れるほどのショック・驚きを受けること」を意味しています。
「言葉を失う」という表現は、「感動・感銘・驚き・飽きれ・失望などの強い衝撃(ショック)を受けた影響で、その場では言葉が出てこなくなること」を意味しているのです。
- 「言葉を失う」の読み方
「言葉を失う」の読み方
「言葉を失う」の読み方は、「ことばをうしなう」になります。
「言葉を失う」の表現の使い方
「言葉を失う」の表現の使い方は、「強い衝撃(ショック)を受けて言葉が出てこなくなる場合」に使うという使い方になります。
「感動・感銘・高揚のような良いショックを受けた時」にも「失望・飽きれ・軽蔑のような悪いショックを受けた時」にも、「言葉を失う」という表現を使用することができます。
「言葉を失う」を使った例文と意味を解釈
「言葉を失う」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「言葉を失う」を使った例文1
- 「言葉を失う」を使った例文2
「言葉を失う」を使った例文1
「国立博物館でルノワールの実物の絵画を見た時には、その色彩の美しさを前に言葉を失ってしまいました」
この「言葉を失う」を使った例文は、「国立博物館でルノワールの実物の絵画を見た時には、その色彩の美しさに心から深く感動して、言葉を出すことも忘れていた」ということを意味しています。
「言葉を失う」を使った例文2
「担任としてこのクラスに赴任した時には、授業が成り立たないほどの生徒たちの荒れ具合に言葉を失いました」
この「言葉を失う」を使った例文は、「担任としてこのクラスに赴任した時には、授業が成り立たないほどの生徒たちの荒れ具合に、あまりにひどいとショックを受けて(驚きあきれて)言葉も出てこなかった(絶句した)」を意味しています。
「言葉を失う」の類語や類義語
「言葉を失う」の類語・類義語について、分かりやすく解説していきます。
- 「言葉にできない・言葉が見つからない」
- 「絶句する・呆気にとられる」
「言葉にできない・言葉が見つからない」
「言葉を失う」という表現は、「感動・感激・失望・飽きれなどで強いショックを受けて、その思いを言葉にできないこと」や「今の自分の感想・思いを適切に伝えられる言葉が見つからないこと」を意味しています。
それらの意味から、「言葉を失う」と良く似た意味を持つ類語(シソーラス)として、「言葉にできない・言葉が見つからない」の表現を指摘できます。
「絶句する・呆気にとられる」
「絶句する」という表現は、「驚いたりあきれたりして、言葉が出てこなくなること」を意味しています。
「呆気にとられる」という言葉は、「意外な物事に遭遇して、驚きあきれること」を意味しています。
それらの意味から、強い衝撃を受けて言葉が出てこなくなることを示す「言葉を失う」と近しい類似の意味を持つ類義語として、「絶句する・呆気にとられる」を上げられます。
「言葉を失う」という表現について解説しましたが、「言葉を失う」には「強い衝撃(ショック)を受けて言葉が出てこなくなること」などの意味があります。
「言葉を失う」の類語(シソーラス)・類義語としては、「言葉にできない・言葉が見つからない」「絶句する・呆気にとられる」などがあります。
「言葉を失う」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。