「部外者」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「部外者」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「部外者」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「部外者」とは?
- 「部外者」の表現の使い方
- 「部外者」を使った例文と意味を解釈
- 「部外者」の類語や類義語
「部外者」とは?
「部外者」というのはある集団においてその構成員ではない外部の人、という意味になります。
除外された、あるいはその団体のメンバーではない人、よそ者、などという意味があり、例えば部活のメンバーが何かについて話し合っている時、その部活のメンバーではない人間が口出しをしたら、「部外者が口出しをする」ということになります。
本来関係がない人のことを指しています。
- 「部外者」の読み方
「部外者」の読み方
「部外者」という表現は「ぶがいしゃ」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「部外者」の表現の使い方
他のクラスでトラブルが起こっていたり、他の部活などでトラブルが生じていたりする場合、自分は「部外者」ということになります。
自分のクラスでトラブルが起こっているときに他のクラスの人が口出しをしてきたら、うるさいなぁと思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
このような時、「部外者は口出しをしないで」などと使えます。
「部外者」というのは本来関係がない人という意味ですので、安易に口出しはしない方が良いかもしれません。
「部外者」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「部外者」を使った例文1
- 「部外者」を使った例文2
「部外者」を使った例文1
「部外者は立ち入らないほうが良いですよ」
知り合いが揉め事に巻き込まれていると、どうしても気になってしまうということもあるかもしれません。
しかし、「部外者」は立ち入らないほうが良い場合もありますよね。
「部外者」というのは本来関係がない人という事ですので、下手に口出しをしてしまえば関係者たちの気分を害してしまう可能性もあります。
もしも助言をしたいなどと思うのであれば、しっかり配慮することが大切です。
「部外者」を使った例文2
「私は部外者なので、できるだけ関わりたくありません」
「部外者」だからこそ、できる限り関わりたくないと思うこともあるかもしれません。
人間は人のトラブルなどを楽しむ傾向がありますので、もしかしたら周りからハッパをかけられることもあるかもしれませんね。
しかし、自分の立場をしっかりとわきまえた上で関わらないものは関わらない、と決めることも大切です。
しかしもしも自分が何かの助けになれるのであれば、しっかりと周りに配慮した上で関わっても良いかもしれません。
「部外者」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「よそ者」【よそもの】
- 「第三者」【だいさんしゃ】
「よそ者」【よそもの】
「よそ者」というのは他の地域や社会から来た人、という意味であり、村落共同体の構成員とは認められていない人のことを指していました。
最近では関係者ではない人、という意味で使われることもあります。
「第三者」【だいさんしゃ】
「第三者」というのは特定の案件や関係について当事者ではない人のことを指しています。
その事柄に直接関係のない人、という意味です。
誰かに対して「部外者」という表現を使うときにはそれなりに気をつける必要があります。
また、自分の立場をわきまえて行動するように気をつけましょう。