「思うつぼ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「思うつぼ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「思うつぼ」という言葉を使った例文や、「思うつぼ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「思うつぼ」とは?
- 「思うつぼ」を使った例文や短文など
- 「思うつぼ」の類語や類義語・言い換え
「思うつぼ」とは?
「思うつぼ」という言葉を知っているでしょうか。
「あいつの思うつぼだ」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「思うつぼ」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「思うつぼ」という言葉の意味を紹介します。
- 「思うつぼ」の読み方
- 「思うつぼ」の意味
「思うつぼ」の読み方
「思うつぼ」は「おもうつぼ」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「思うつぼ」は「おもうつぼ」と読みましょう。
「思うつぼ」の意味
「思うつぼ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「思うつぼ」には、「意図した状態」「画策した通り」という意味があります。
「あいつの思うつぼだ」という時は、相手のたくらんだ通り、物事が進んでいるという意味があります。
このように「思うつぼ」という言葉には、「意図した状態」「画策した通り」という意味があります。
「思うつぼ」を使った例文や短文など
続いて「思うつぼ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「思うつぼ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「思うつぼ」を使った例文1
- 「思うつぼ」を使った例文2
「思うつぼ」を使った例文1
「父の好きなゴルフが趣味になり、父の『思うつぼ』だ」
この例文は、父親が好きなゴルフを、自分の趣味にした人の気持ちを文章にしたものです。
父親は、将来息子にゴルフ好きになってほしいと思っていたら、確かにたくらんだ通りで、「思うつぼ」と言えるでしょう。
「思うつぼ」を使った例文2
「落とし穴に入った敵の姿を見て、『思うつぼ』と感じる」
この例文は、合戦の時などに、落とし穴を作り、その穴に敵が入ったのを見て、「思うつぼ」と感じたという文章になります。
たくらんだ通りの結果になり、まさに「思うつぼ」と言えるでしょう。
「思うつぼ」の類語や類義語・言い換え
「思うつぼ」の類語や類似表現を紹介します。
「思うつぼ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「手玉に取る」【てだまにとる】
- 「翻弄」【ほんろう】
「手玉に取る」【てだまにとる】
「手玉に取る」には「手玉のように人をもてあそぶこと」という意味があります。
また「人を思い通りに操ること」という意味もあります。
「彼女は男性を手玉に取る」「取引先を手玉に取る」などと言う使い方をします。
「翻弄」【ほんろう】
「翻弄する」には「相手を自分の思いのままにもてあそぶこと」という意味があります。
また「相手を手玉に取って思い通りに動かすこと」という意味もあります。
「男性を翻弄する、小悪魔女性」などという使い方をします。
「思うつぼ」という言葉について見てきました。
意図した状態になった時、たくらんだ通りに物事が進んだ時、「思うつぼ」という言葉を使ってみましょう。