「思わず」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「思わず」というのは誰もが使った経験を持つ表現なのではないでしょうか。
ここでは「思わず」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「思わず」とは?
- 「思わず」の表現の使い方
- 「思わず」を使った例文と意味を解釈
- 「思わず」の類語や類義語
「思わず」とは?
「思わず」というのはそうしようと思ったのでは無いのに、意識しないで、意図しないで、うっかり、という意味になります。
無意識に何かをした場合、「思わず」という表現が使えますね。
例えば何かうれしいニュースを聞いたとき、嬉しくて「思わず」飛び上がってしまった、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
誰かから何か言われた時「思わず」カッとした、という人もいるかもしれないですね。
計画して飛び上がったわけでもありませんし、計画してカッとしたわけでもありません。
「思わず」飛び上がった、などと表現できるのです。
「思わず」の表現の使い方
「思わず」というのはそのつもりではないのに、無意識に、という意味になります。
思いがけず、何気なく、などと言われることもあり、計画したわけではないときに使われます。
例えば、お母さんから名前を呼ばれて、何のやましいこともないはずなのに「思わず」隠れてしまったなどという人もいるのではないでしょうか。
「思わず」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「思わず」を使った例文1
- 「思わず」を使った例文2
「思わず」を使った例文1
「子供の言動を見て思わず笑ってしまった」
小さい子供は大人が考えもしないようなことをしますよね。
そのため、子供の言動によっては「思わず笑ってしまった」、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
大人が考えないようなことをするため、子供は面白いと思う人もいるかもしれませんね。
子供にはいろいろなことを経験させてあげたいものです。
「思わず」を使った例文2
「とりとめもない母親の文句に思わずイライラしてしまった」
両親から終わりのないような愚痴を聞かされ、「思わずイライラしてしまった」などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
本当は誰かから文句や愚痴を聞かされたら、親身に聞いてあげたいですよね。
本人は何かに不満があったわけですから、そのストレスを発散させてあげたいと思うものです。
しかしいつまでたっても同じ話を聞かされたり、進展がなかったりすると、嫌になってしまうこともあるかもしれません。
「思わず」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「思いがけず」【おもいがけず】
- 「無意識に」【むいしきに】
「思いがけず」【おもいがけず】
「思いがけず」というのは予期せず、期待はしていなかったのにもかかわらず、という意味になります。
「思いがけず話しかけてしまった」などと使われます。
「無意識に」【むいしきに】
「無意識に」というのは知識あるいは意図なしで、我知らず、という意味になります。
意識がないことを指す場合もありますが、自分のしていることに気づいていないという意味で使われることもあります。
「思わず」という表現はよく使われる言い回しですのでぜひ覚えておきましょう。
常に自立心を持って、「思わず」失敗しないように生活したいですね。